ヤマダのでんきのメリット・デメリットを口コミ・評判から比較

「ヤマダのでんきのメリット・デメリットを口コミ・評判から比較」

リード文

電力自由化の流れによって、多くの電力会社が誕生しています。その中で、全く電力に関わり合いのない会社もあれば、電力に密接に関連している会社も多くあります。

電力に密着している印象がある会社の中で、特におすすめできる会社としてヤマダのでんきがあります。あのヤマダ電機が運営している会社なのですが、家電販売で得たノウハウを余すところなく注入して、魅力的なサービスを展開している印象があります。

ただ、実際のところヤマダのでんきは料金的な面で言えば他の電力会社と比較して高いのが実情です。では、ヤマダのでんきにはどのような魅力があって、お得に利用できるものなのでしょうか?

ここでは、ヤマダのでんきについて詳しく解説します。

ヤマダのでんきの特徴

ヤマダのでんきについてより詳しく解説すると、母体となっているヤマダ電機は1973年に日本ビクターを退社した宮崎県出身の山田昇さんがナショナルショップであるヤマダ電化センターを群馬県前橋市に創業します。1983年には、株式会社ヤマダ電機が設立されていますが、現在の法人は1978年設立の休眠会社である日本電線工業株式会社と株式額面変更のために1987年5月21日に合併した上で、商号を株式会社ヤマダ電機に変更したものとなっています。

群馬県を地盤とした郊外型家電量販チェーンとして創業したのですが、1980年代からは北関東各県でコジマやケーズデンキなどと、激しい商戦を繰り広げていました。一時期コジマにシェアを奪われるものの、大型店舗出店の規制緩和に適合して他社に先駆けて店舗を大型化する戦略にかじを切ります。

2002年には、当時業界トップであったコジマを抜いて家電量販店国内最大手の座を得て、2005年2月には専門量販店としては日本で初めて売上高1兆円を突破しています。2005年7月には、最後まで未出店であった徳島県に店舗を開店して家電量販店では初の全都道府県進出を果たします。

2011年からは、住宅メーカーのエス・バイ・エルを傘下に収めて、S×L by YAMADAのブランド名で太陽光発電やオール電化などを備えているスマートハウスの販売促進に力を入れます。2012年には、住宅機器メーカーのハウステックを傘下に収めて家電以外の業態拡大も視野に入れてています。

このように、太陽光にも力を入れているヤマダ電機が満を持して誕生させたのがヤマダのでんきです。HTBエナジー株式会社と業務提携して安定した電気を供給をモットーとして事業運営しています。

対象エリアとしては、北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力エリアが対象となります。但し、沖縄電力管内や離島にお住まいの場合は利用できませんので注意が必要です。

ヤマダのでんきの料金プランまとめ

ヤマダのでんきでは、様々なプランが用意されています。うまく使い分けることによって、よりお得に電力を使用することができますのでしっかりと吟味するようにしましょう。

ヤマダのでんきで利用できる料金プランは以下があります。
・従量電灯A
・従量電灯B
・従量電灯C

それぞれにどのような特徴があるのでしょうか?

従量電灯A

従量電灯Aは、一般的な家庭で利用することができるできるプランとなっています。利用量に応じた従量料金で構成されるのが特徴であり、利用金額に応じてポイントが付与されます。
【関西プラン】
区分
単価料金(税込)
最低料金
最初の15kWhまで
1契約あたり
334円82銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
19円95銭
120kWh 超過 280kWhまで
25円33銭
280kWh 超過分
28円76銭

【中国プラン】
区分
単価料金(税込)
最低料金
最初の15kWhまで
1契約あたり
331円23銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
20円40銭
120kWh 超過 280kWhまで
26円96銭
280kWh 超過分
29円04銭

【中国プラン】
区分
単価料金(税込)
最低料金
最初の11kWhまで
1契約あたり
403円92銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
20円00銭
120kWh 超過 280kWhまで
26円50銭
280kWh 超過分
26円50銭

従量電灯B

従量電灯Bも、一般的な家庭で利用することができるできるプランです。利用量に応じた従量料金で構成されるのが特徴であり、利用金額に応じてポイントが付与されます。
【北海道プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1契約あたり
10A
334円80銭
15A
502円20銭
20A
669円60銭
30A
1,004円40銭
40A
1,339円20銭
50A
1,674円00銭
60A
2,008円80銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
23円54銭
120kWh 超過 280kWhまで
29円72銭
280kWh 超過分
33円37銭
最低月額料金
1契約
246円24銭

【東北プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1契約あたり
10A
324円80銭
15A
486円00銭
20A
648円00銭
30A
972円00銭
40A
1,296円00銭
50A
1,620円00銭
60A
1,944円00銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
18円24銭
120kWh 超過 300kWhまで
24円87銭
300kWh 超過分
28円75銭
最低月額料金
1契約
257円04銭

【北陸プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1契約あたり
10A
237円60銭
15A
356円40銭
20A
475円20銭
30A
712円80銭
40A
950円40銭
50A
1,188円00銭
60A
1,425円60銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
17円52銭
120kWh 超過 300kWhまで
21円33銭
300kWh 超過分
23円02銭
最低月額料金
1契約
178円08銭

【東京プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1契約あたり
10A
280円80銭
15A
421円20銭
20A
561円60銭
30A
842円40銭
40A
1,123円20銭
50A
1,404円00銭
60A
1,684円80銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
19円52銭
120kWh 超過 300kWhまで
26円00銭
300kWh 超過分
30円02銭
最低月額料金
1契約
231円55銭

【中部プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1契約あたり
10A
280円80銭
15A
421円20銭
20A
561円60銭
30A
842円40銭
40A
1,123円20銭
50A
1,404円00銭
60A
1,684円80銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
20円68銭
120kWh 超過 280kWhまで
25円08銭
280kWh 超過分
27円97銭
最低月額料金
1契約
253円80銭

【関西プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1契約あたり
388円80銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
17円59銭
120kWh 超過 280kWhまで
20円82銭
280kWh 超過分
23円77銭

【中国プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1契約あたり
399円60銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
17円76銭
120kWh 超過 280kWhまで
23円74銭
280kWh 超過分
25円58銭

【四国プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1契約あたり
367円20銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
16円66銭
120kWh 超過 280kWhまで
22円09銭
280kWh 超過分
24円96銭

【九州プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1契約あたり
10A
291円60銭
15A
437円40銭
20A
583円20銭
30A
874円80銭
40A
1,166円40銭
50A
1,458円00銭
60A
1,749円60銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
17円13銭
120kWh 超過 280kWhまで
22円63銭
280kWh 超過分
25円57銭
最低月額料金
1契約
308円88銭

従量電灯C

従量電灯Cは、大型住宅や小売店、医院などで電気をたくさん使用する方に向けたプランです。利用量に応じた従量料金で構成されているのが特徴です。
【北海道プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1kVAあたり
334円80銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
23円54銭
120kWh 超過 280kWhまで
29円72銭
280kWh 超過分
33円37銭

【東北プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1kVAあたり
324円00銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
18円24銭
120kWh 超過 300kWhまで
24円87銭
300kWh 超過分
28円75銭

【北陸プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1kVAあたり
237円60銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
17円52銭
120kWh 超過 300kWhまで
21円33銭
300kWh 超過分
23円02銭

【東京プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1kVAあたり
280円80銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
19円52銭
120kWh 超過 300kWhまで
26円00銭
300kWh 超過分
30円02銭

【中部プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1kVAあたり
280円80銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
20円68銭
120kWh 超過 300kWhまで
25円08銭
300kWh 超過分
27円97銭

【九州プラン】
区分
単価料金(税込)
基本料金
1kVAあたり
291円60銭
従量料金
1kWhあたりの電力量料金
最初の120kWhまで
17円13銭
120kWh 超過 300kWhまで
22円63銭
300kWh 超過分
25円57銭

ヤマダのでんきのガスとセットプランがない

他の電力会社では、電力とともに重要なインフラであるガスとのセットプランが用意されているケースもあります。ただ、ヤマダのでんきでは残念ながらガスを取り扱っていませんのでセットプランは用意されていません。

それでも、電力プランだけでも十分魅力的なものとなっているので、十分利用する価値がある電力会社と言えます。

ヤマダのでんきのキャンペーン

ヤマダのでんきでは、より多くの方に魅力的な電力供給を行うことを目的としています。そのきっかけとなるようなキャンペーンも開催していますので、利用することでよりお得感が強くなります。

2019年7月現在でヤマダのでんきで行っているキャンペーンとしては、「電気簡単アンケートキャンペーン」があります。これは、一人一回限りですが、簡単なアンケートに回答するだけでヤマダポイントが100ポイント付与されます。

所要時間は3分と非常に簡単なものであり、内容も家庭で電力を使用する内容ですので安心して回答することができます。ただ、注意したいのはポイント付与して31日間だけ有効な期間限定ポイントであるので、期限切れになると失効するので注意しましょう。

ヤマダのでんきのキャッシュバック

ヤマダのでんきでは、電気料金に応じてお得なキャッシュバックを受けることができるのが魅力的です。キャッシュバックはヤマダポイントという形で付与されて、以下のポイントを獲得できます。
利用料金
ポイント付与率

5,000円未満
2%

5,000円以上8,000円未満
4%

8,000円以上
6%

ヤマダ電機でお買い物を頻繁にされている方にとっては、非常に魅力的なキャッシュバック内容であると言えます!

ヤマダのでんきのメリットとデメリット

ヤマダのでんきには、魅力的なサービスを展開しているのでメリットが多いのですが、中にはデメリットもあります。では、具体的にヤマダのでんきではどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

ヤマダのでんきのメリット

ヤマダのでんきでは、主に次のようなメリットがあります。

■ポイントでのキャッシュバックを受けることができる
先に紹介した通り、ヤマダのでんきでは電気料金に応じて最大6%のキャッシュバックを受けることができます。家電関連をヤマダ電機で購入されることが多い方にとっては、魅力的なキャッシュバック内容となっています。

■安定した電力供給が魅力的
ヤマダのでんきが提携しているHTBエナジーは、非常に安定した電力供給を行っている会社として有名です。また、再生可能エネルギーや二酸化炭素の排出量が少ないLNG火力発電などのクリーンエネルギーを中心として、地球環境問題に積極的に取り組んでいることでエコにも良い会社であります。

■乗り換えが簡単
ヤマダのでんきへのお申し込みはとても簡単で、まずはWebから申込みます。その後、現在契約している電力会社への手続きは、ヤマダのでんきが代行してくれるので、簡単な手続きで乗り換えができます。

また、切り替えのための費用や工事は発生しないのも魅力的です。

■サポート体制も充実
もし停電になった場合への対応が気になることろですが、ヤマダのでんきでは従来の電力会社が対応するので今までと全く変わることなく利用することができます。

ヤマダのでんきのデメリット

魅力的なヤマダのでんきですが、デメリットとして以下があります。

■電気料金が劇的に下がるわけではない
今の電力会社から乗り換えても、実は劇的に電気料金が下がるわけではありません。ただ、ヤマダポイントの付与があるのでその分はお得になるのですが、毎月の料金を安くしたい方には向いたサービスとは言えません。

■解約料金が必要
ヤマダのでんきでは、契約期間が存在しており電力供給開始の日から1年間が契約期間となっています。もし、1年未満で自己都合での解約の場合は2,000円の違約金が発生します。

1年以上利用いただいた場合は契約更新月にかかわらず違約金は発生しませんが、気軽に乗り換えることができない点には注意が必要です。

■オール家電では申し込みできない
各電力会社のオール電化向け料金メニューに加入されている方がヤマダのでんきに申し込むことはできません。今後は対応する可能性はありますが、現時点ではできないので乗り換え時には注意が必要です。

ヤマダのでんきの評判と口コミ調査

ヤマダのでんきにおけるメリットとデメリットが把握できた中で、実際に利用されている方にとってはどのような評判を得ているのかが気になりますよね!ここでは、リアルな口コミ情報を紹介します。

ヤマダのでんき利用者からの良い口コミ・評判

・ヤマダポイントが貯まるので嬉しい!
・ヤマダ電機が運営しているので安心感がある

やはり、ポイントキャッシュバックについての良い口コミが多く見られる傾向があります。確かに、最大6%のポイントが付与されるのは非常に魅力的ですよね。

他にも、全国に店舗を展開しているヤマダ電機が運営しているのでサポート体制が充実している点も評価されています。

ヤマダのでんき利用者からの悪い口コミ・評判

・名前がダサい
・電気料金は決して安くない

まずは、ヤマダのでんきというネーミングに対しての悪い口コミが見られます。確かに安易なネーミングではありますが、ひと目でヤマダ電機であることがわかりますし、覚えやすい点も評価できます。

また、電気料金が決して安くない点も口コミされるケースがあります。ただ、エリアによっては他の電力会社よりも安い場合もあるので、しっかりチェックしておきたいですね。

ヤマダのでんきと他のサービス比較

ヤマダのでんきと他の電力会社と比較すると、どのような違いがあるのでしょうか?ここでは、全国的にサービス展開している電力会社と比較していきます。

ヤマダのでんきと他のサービスの料金比較

ヤマダ電機と以下のファクターで比較した場合、どのような違いがあるのかについてまとめると次のようになります。
・対象エリア:東京電力管内
・料金体系:「従量電灯B」
・使用月:「5月」
・使用している人数:「1〜2人/3〜4人/4〜5人」

■各社の料金比較

使用電力量
200kwh
(家族1〜2人)・30A
400kwh
(家族3〜4人)・40A
600kWh
(家族4〜5人)・50A
ヤマダのでんき
5,264円
11,147円
17,432円
ピタでん
12,000円
12,000円
14,700円
Looopでんき
5,200円
10,400円
15,600円
ENEOSでんき
5,112円
10,376円
15,807円
GREENaでんき
5,264円
11,147円
17,432円
いいねでんき
5,096円
10,922円
17,151円
親指でんき
5,200円
10,400円
15,600円
スマ電
5,202円
10,323円
15,454円
東京電力
5,264円
11,147円
17,432円

料金を見ると一目瞭然ですが、ヤマダのでんきとGREENaでんきは東京電力と全く同じ料金となっています。他の電力会社よりも高いのは歴然とした事実であり、600kWhともなると最もオトクなピタでんと比較すると3,000円程度の違いが発生します。

もちろん、ポイントのキャッシュバックもありますが、その点も加味して利用可否を決定する必要があります。

ヤマダのでんきと他のサービスの口コミ・評判比較

他のサービスと比較した上で、どのような口コミがあるのでしょうか?代表的な口コミは以下のようになっています。
・東京電力と全く同じ電気料金でお得感がない
・auでんきとちょうど1%価格が違うのは意図的?
・確かに高いけどヤマダポイントが魅力的!

このように、料金に関する比較の口コミが多く見られますが、残念ながらネガティブな口コミが多いのが実情です。

電気代を安くするための電力会社の選び方

電気料金を安くするためには、まずは全国的にサービス展開している電力会社から選ぶことがおすすめです。顧客数が多ければそれだけコストダウンのノウハウをもっているので、必然的にお得になる可能性が高いのです。

また、普段使用しているお店やサービスを提供している会社が運営している電力会社を利用するのもおすすめです。手軽に自分に似合った電力会社を見つける方法としては、タイナビスイッチを利用するという方法があります。

タイナビスイッチでは、電気料金のシミュレーション機能があって、最もオトクな電力会社を選んでくれる機能があります。他にも、電力に関してのニュースを紹介したり、お得なキャンペーンもひと目でチェックできる点も魅力的です。

タイナビスイッチを有効活用して、自分にマッチした電力会社を手軽に選ぶようにしましょう。

まとめ

ヤマダのでんきは、毎月の電気料金を下げたいと思っている方にとっては、残念ながら恩恵を受けることができるサービスとは言えません。但し、ヤマダポイントがキャッシュバックされるので普段ヤマダ電機を利用されている方にとってはオトク感が強い電力会社であると言えます。

また、安定したサービスも魅力的ですので、しっかりと吟味して利用するかどうかを検討すると良いでしょう。