東京ガスエネルギーの料金が高い?相場と口コミで適正価格を確認

「あれ?うちの光熱費って他の家と比べて高いんじゃない?」「東京ガスエネルギーのプロパンガスに変えてから金額上がったなぁ」などとお思いではありませんか?

結論からお伝えすると東京ガスエネルギーのLPガス料金は、平均よりもかなり高めです。ガス料金をもっとリーズナブルにしたいとお考えなら、お乗換えをオススメします。

その根拠について、関東エリアの平均額と比較しながら詳しくまとめていきますので最後までお読みください。

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東京ガスエネルギーの料金について

東京ガスエネルギーは、プロパンガス電気の販売を行なっています。それぞれにどのような料金プランがあるのかをご紹介します。

東京ガスエネルギーのガス料金プラン

東京ガスエネルギーのプロパンガス料金は、プロパンガス会社の大半が導入しているスライド式(基本料金+従量料金)を取っています。以下のような内訳になっています。

ガススライド料金制

基本料金:毎月固定で請求される金額
従量料金:使用したガスの量に応じて請求されるもので、料金単価は2~3段階に分かれています

グラフに表すとこのようになります。

ガス代スライド式

従量料金は使用量が大きくなるほど単価が安くなりますが、個人のお宅では20.0㎥以上を使うことはあまりありません。

一戸建ても集合住宅も同じ料金?

多くのプロパンガス会社は、料金を戸建住宅と集合住宅に分けて設定しています。戸建住宅は基本料金は高いが従量料金が割安、集合住宅は基本料金は安いが従量料金は割高、というのが普通です。

しかし、東京ガスエネルギーは表向きにはこの区別をしていません。ホームページに載っているのは次の表だけです。

標準的なLPガス料金(2018年9月現在)

基本料金 従量料金
月額 1,800円(税抜) 580円/㎥(税抜)

では、実際に東京ガスエネルギーは戸建ても集合住宅も料金は同じかというと「そんなはずはない」というのがプロパンガス業界の常識です。

実は「標準価格」というのがくせもので、これは「設置状況(契約状況)によって価格が変わる」という意味です。

「標準価格」という表現はどのガス会社でもしていますが、戸建てと集合住宅の区別くらいは明示しているのが普通です。


筆者

東京ガスエネルギーはあまり価格情報を顧客に出したがらないのかしら?でももそれってちょっと不親切よね。
ホームページを見るかぎり確かにそんな感じがします。その代わり、ガスを使った料理のレシピなどはたくさん載せているようですが(笑)

東京ガスエネルギーの電気料金プラン

東京ガスエネルギーは2018年から電気の販売も開始しました。

電気料金は基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金で構成されています。
※ほとんどの電力会社がこの形態です

電気料金内訳

基本料金:契約アンペアによって、毎月固定で請求される金額
電気量料金:使用した電気の量に応じて請求されるもので、料金単価は三段階に分かれています
燃料費調整費:原油価格や為替の影響を受けやすい燃料費の変動に合わせて調整される金額
再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金):地球に優しい発電方法の普及の為に使われる金額

イメージ図にするとこんな感じになります。

電気代グラフ

東京ガスエネルギーの電気料金プランで、一般家庭に関係のあるものには次の2つがあります。

大人数の家族向きの「ずっとも電気1」

家族が3人以上で、昼間誰かが家にいる家庭向けのプランです。「ファミリープラン」とも呼ばれます。

契約電流が 30 ~60 A(アンペア)の家庭が対象です。

「東京電力より年間9,200円くらい安くなる」と東京ガスエネルギーは言っています。

料金形態:後半でお話しします。

小人数家族向きの「ずっとも電気1S」

一人暮らし、あるいは二人暮らしで共働き(昼間は誰も家にいない)家庭向けのプランです。「スマートプラン」とも呼ばれます。

契約電流が10~60A(アンペア)の家庭が対象です。

「東京電力より年間600円くらい安くなる」と東京ガスエネルギーは言っています。

料金形態:後半でお話しします。

 

料金相場から適正価格をチェック

前の章で東京ガスエネルギーのプロパンガスや電気の料金の「仕組み」と「料金プラン」をご紹介しました。

でも気になるのは、

・実際、毎月の金額がどれくらいかかるのか?

・関東エリアの平均価格と比べてどうなのか?

ということですね。

この章では東京ガスエネルギーの公式サイトに載っている標準料金を関東エリアの平均額と比較しながらご紹介します。

東京ガスエネルギーのLPガス料金を比較

東京ガスエネルギーのプロパンガスの標準料金を関東エリアの平均額と比べると次表のようになります。

 

関東エリア平均額 東京ガスエネルギー標準価格
基本料金(月額) 1,755円 1,944円(189円高い)
5㎥使用時(基本料金含む) 4,540円 5,076円(536円高い)
10㎥使用時(基本料金含む) 7,279円 8,208円(929円高い)
20㎥使用時(基本料金含む) 12,536円 14,472(1,936円高い)

※消費税を含みます。
※参照:石油情報センター/東京ガスエネルギー公式サイト

東京ガスエネルギーは、基本料金も従量料金も関東エリアの平均よりも高くなっています。

使用量が少なめの「月に5㎥使う家庭」では、関東エリアの平均に比べて毎月536円高く、年間にすると6,432円高くなっています。

使用量が多い「月に20㎥使う家庭」では、関東エリアの平均に比べて毎月1,936円高く、年間にすると23,232円も高くなっています。

筆者
うわっ、1年で2万円以上の差は大きいですね!

しかも、上記の比較はあくまで東京ガスエネルギーの「標準価格」との比較なので、契約状況によってはもっと大きな差になっている可能性があります。

あなた
あらあら、わが家がほかのガス会社に変えたら料金はどれくらい安くなるのだろう?

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東京ガスエネルギーの電気料金を比較

ここでは関東エリアの多くの家庭が使っている東京電力と東京ガスエネルギーの電気料金を比較します。

基本料金の比較

東京ガスエネルギーの毎月の基本料金は東京電力とまったく同じです。関東エリアの他の電力会社も基本料金にはほとんど差がありません。

契約容量 東京電力 東京ガスエネルギー
10A 280.80円 280.80円
15A 421.20円 421.20円
20A 561.60円 561.60円
30A 842.40円 842.40円
40A 1,123.20円 1,123.20円
50A 1,404.00円 1,404.00円
60A 1,684.80円 1,684.80円
参照:東京電力公式サイト/東京ガスエネルギー公式サイト
筆者

基本料金に関してはどちらを選んでも同じですね♩でも料金の多くを占めるのは電気量料金ですよね。
以下に、東京ガスエネルギーの「ずっとも1」プランと東京電気の従電料金を比べてみましょう。

従量料金の比較

東京ガスエネルギーの電気使用量による料金(従量料金)を東京電力と比較しました。価格はすべて消費税込です。

東京電力の従量料金

区分 東京電力(1kWhあたりの単価)
120kWhまで 19.52円
120kWh~280kWhまで 25.98円
280kWhを超える分 30.2円

参照:東京電力公式サイト

「ずっとも1」家族3人以上向けブランの従量料金

区分 東京ガスエネルギー(1kWhあたりの単価)
最初の140kWhまで 23.24円
140kWhを超え350kWhまで 23.45円
350kWhを超える分 25.93円

参照:東京ガスエネルギー公式サイト

「ずっとも1S」家族1~2人向けブランの従量料金

区分 東京ガスエネルギー(1kWhあたりの単価)
最初の120kWhまで 19.49円
120~300kWhまで 24.89円
300kWhを超える分 26.99円

参照:東京ガスエネルギー公式サイト

あなた

区分の仕方が2社で違うから比べにくいよ~!!

筆者
本当ですね!では横に並べて比べられるように、もう少し細かく区切って表にしてみます!

東京電力と「ずっとも1」の従量料金比較

区分 東京電力(1kWhあたりの単価) 東京ガスエネルギー(1kWhあたりの単価)
最初の120kWhまで 19.52円 23.24円(3.72円高い)
120~140kWh 25.98円 23.24円(2.74円安い)
140~280kWh 25.98円 23.45円(2.53円安い)
280~350kWh 30.2円 23.45円(6.75円安い)
350kWhを超えた分 30.2円 25.93円(4.27円安い)

最初の120kWhまでは東京電力が安いが、後はすべて東京ガスエネルギーが安くなっています。

東京ガスエネルギーのホームページでは、年間4,700kWh(月390kWh)使うと、東京電力より1年で約9,200円お得になると言っています。

ただしこれは月に270円(年間3,240円)の「LPガス・電気セット割引」を利用した場合の差額なので、電気だけの場合は5,960円のお得ということになります。

引用元:東京ガスエネルギーホームページ

東京電力と「ずっとも1S」の従量料金比較

区分 東京電力(1kWhあたりの単価) 東京ガスエネルギー(1kWhあたりの単価)
最初の120kWhまで 19.52円 19.52円(同じ)
120~280kWh 25.98円 24.89円(1.09円安い)
280~300kWh 30.2円 23.45円(6.75円安い)
300kWhを超えた分 30.2円 26.99円(3.21円安い)

最初の120kWhまでは同じ単価ですが、後はすべて東京ガスエネルギーが安くなっています。

東京ガスエネルギーのホームページでは、年間2,000kWh(月166kWh)使うと、東京電力より1年で約600円お得になると言っています。

※「ずっとも1S」には「LPガス・電気セット割引」はありません。

 

引用元:東京ガスエネルギーホームページ

筆者
アイコン読者ファミリー向けの「ずっとも1」の年間9,200円の差はちょっとしたものですね…。

 

東京ガスエネルギーの口コミ・評判

ここでは東京ガスエネルギーに関する口コミや評判をYahoo!知恵袋やTwitterから抜粋してご紹介します。

筆者
「東京ガスエネルギー」て長いから「東京ガス」って省略したくなるのも分らなくはないけど…..。
でも、ガスの値段が違うのだから、会社名も区別してもらわないとややこしいですよね。

筆者
そう、東京ガスエネルギーはゆるキャラの「エネライヌ」が有名ですね。
2015年のゆるキャラグランプリ企業部門では全国第2位になったそうです。
あなた
ゆるキャラもいいけど、価格やサービスについての口コミを見たいわ!
筆者
そうですよね。でも残念ながらネットにはそれに関する口コミは見当たりませんでした。。。

 

東京ガスエネルギーの特徴

東京ガスエネルギーは関東エリアにプロパンガスを供給する会社で、2018年から電気の販売も始めました。

会社創立は1960年で社員数は約300名です。

現在は約5万軒の家庭にプロパンガスを供給しています。主要株主は東京ガスと国際石油開発帝石です。

プロパンガスと電気の供給の他に、キッチン・バス・冷暖房のガス機器の販売も行っています。

東京ガスエネルギーのメリット

・電気料金が東京電力より安い

・東京ガスの出資企業なので、東京ガスの利用者と同じ「生活回り駆け付けサービス」を受けられる

筆者
生活回り駆け付けサービス」とは、水漏れや玄関の鍵の紛失などに無料で24時間対応してくれるサービスです。

・カード会社のクレディセゾンと提携しているので、ガス利用金の支払いにセゾンカードを使うとポイントが2倍もらえる。

東京ガスエネルギーのデメリット

・プロパンガスの料金が関東エリアの平均よりもかなり高い

筆者

電気代が安くなるメリットよりも、ガス代が高くなるデメリットの額が大きいのがいちばんの問題ですね。

・公式ホームページに料金のことが詳しく記載されていない

 

まとめ

今回は東京ガスエネルギーのプロパンガス料金と電気料金が相場と比べてどうなのかを、平均額と比較しながらご紹介しました。
東京ガスエネルギーは電気は安いがガスが高く、全体としてデメリットが大きいということが分りました。
毎日使う電気やガスなので出来るだけお得に使いたいですよね。
もっと安いプランを探したい!他社のプランを見て、今払っている価格が適当なのかちゃんと知りたい!というあなたは、一度お見積りをオススメします。
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