プロパンガスストーブの平均ガス代と使用量|簡単な節約術も解説

寒い冬、暖房器具は欠かせませんが、「ガス代が高額になるので厳しい」「他の家庭ではどれくらいなのだろう?」と気になりますよね。

そこで、全国のプロパンガスストーブの平均料金と使用量を調査した結果と簡単に節約できる方法をご紹介します!

あなたが使う料金よりも平均の方が安かったり、今よりも料金を抑えたいということなら、この記事を読むことで今よりもガス代を節約することが可能ですので、是非チェックしてみてください!

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プロパンガスストーブの平均ガス代と使用量について

まずはプロパンガスストーブの平均ガス代と使用量について紹介していきましょう。

プロパンガスストーブのガス台は「ガス消費量×使用時間×ガス料金」で求めることができます。

プロパンガスのガス消費量は、サイズごとに統一規格が設けられています。同じ規格のガスストーブであれば、基本的にガス代は同じです。サイズごとのガス消費量は以下のようになります。

規格 使用目安(木造の場合) ガス消費量
20号(小型) 6~7畳 2.44kW/h(2,100kcal/h)
35号(中型) 11畳 4.07kW/h(3,500kcal/h)
50号(大型) 15畳 5.81kW/h(5,000kcal/h)

家族が一番過ごす時間が多いリビングでのガス消費量を求めてみましょう。

リビングダイニング全体を暖めるため、大型50号で計算します。ガス消費量は5.81 kW/h(5,000kcal/h)ですから、プロパンガスの1㎥当たりの熱量24,000kcalで割ると0.208㎥となります。つまり一時間当たりのガス使用量は0.208㎥です。

プロパンガスのガス料金は、ガス会社によって異なります。プロパンガス消費者センターによれば、1㎥当たりの従量料金相場は523円ですから、50号のプロパンガスストーブを1時間使った時のガス代は約109円となるのです。

自宅のプロパンガスストーブの使用量の確認方法

自宅で今お使いのプロパンガスストーブはどれくらいガス代を使っているのでしょうか?まずは規格を確認してみましょう。

商品の裏側にある商品表示や説明書などにガス消費量や使用する部屋の大きさの目安が書いてあります。木造の場合6~7畳とあれば20型、11畳とあれば30型、15畳とあれば50型です。

説明書がない場合は、ガスストーブに記載されている製品番号でネット検索すれば、規格を調べることが可能です。ご自宅のプロパンガスストーブのガス代を確認したい場合は、まず規格を調べておきましょう。

使用量別のガス代はいくら?

プロパンガスストーブストーブのガス代は、ガスストーブの規格と使用時間によって大きく変わります。使用料別のガス代を計算してみました。

規格 1時間使用 5時間使用 12時間使用 一日5時間を一カ月
20型 46円 230円 552円 6,900円
35型 76円 380円 912円 11,400円
50型 109円 545円 1,308円 16,350円

※1㎥当たりの従量料金相場523円として計算

リビングダイニングを暖めるために使う50型を1カ月使った場合のプロパンガス代はなんと16,350円です。利用しているガス会社の従量料金が523円よりも安ければこちらの産出額よりも低くなりますが、逆に料金が相場よりも高い場合はより高額になります。

プロパンガスストーブ2台以上の場合の平均ガス代と使用量

エアコンを使用せず、家じゅうの暖房をプロパンガスストーブだけで済ませる場合は、ガスストーブが2台となり、ガス料金も高くなります。プロパンガスストーブ2台の場合の平均ガス代と使用量を見ていきましょう。

使用プロパンガスストーブ台数 1時間使用 5時間使用 12時間使用 一日5時間を一カ月
50型1台と20型1台 155円 775円 1,860円 23,250円
35型と20型 122円 610円 1,464円 18,300円
50型と35型 185円 925円 2,220円 27,750円

※1㎥当たりの従量料金相場523円として計算

50型1台と20型1台は、リビングと子ども部屋でプロパンガスストーブをそれぞれ使った場合を想定しています。

35型1台と20型1台は、リビングとダイニングがそれぞれ独立している造りの家で、それぞれにプロパンガスストーブを設置している場合などが当てはまります。

子ども部屋が広い場合などは、50型と35型を併用するのがおすすめです。どの場合も一台のみ使用しているよりも、当然ですがガス代はかなり高くなります。

都道府県別のプロパンガスストーブの1ヶ月平均ガス代を調査

プロパンガスのガス料金は、利用しているガス会社によって異なります。また住んでいる地域によってプロパンガスのガス料金の相場も変わります。例えばガス会社が多くある地域は競争があるため、相場が低くなることがあるのです。逆に積雪が多くガス配送にコストがかかる東北地方はガス料金が高くなる傾向にあります。

都道府県別のガス料金の相場と、その料金で計算した1カ月分のプロパンガスストーブガス代について調査しました。

※プロパンガスストーブは35型1台とする(1時間当たり0.146㎥使用)

都道府県名 従量料金(平均額) 1カ月(1日5時間30日利用の場合)料金
北海道 655円 15,720円
青森 647円 14,169円
岩手 633円 13,862円
秋田 632円 13,840円
宮城 629円 15,568円
山形 628円 13,775円
福島 618円 13,534円
東京都 504円 11,037円
神奈川県 499円 10,928円
埼玉県 501円 10,971円
千葉県 514円 11,256円
山梨県 521円 11,409円
群馬県 540円 11,826円
栃木県 541円 11,846円
茨城県 519円 11,366円
静岡 563円 12,329円
岐阜 570円 12,483円
愛知 545円 11,935円
三重 601円 13,161円
長野 646円 14,147円
富山 607円 13,293円
石川 611円 13,380円
福井 614円 13,446円
新潟 643円 14,081円
滋賀 566円 12,395円
京都 564円 12,351円
大阪 535円 11,716円
奈良 577円 12,636円
和歌山 589円 12,899円
兵庫 570円 12,483円
岡山 627円 13,731円
広島 616円 13,490円
島根 630円 13,797円
鳥取 631円 13,819円
山口市 627円 13,731円
香川 599円 13,118円
徳島 595円 13,030円
愛媛 598円 13,096円
高知 594円 13,008円
福岡 622円 13,621円
佐賀 655円 14,344円
長崎 631円 13,819円
大分 646円 14,147円
熊本 627円 13,731円
宮崎 631円 13,819円
鹿児島 628円 13,753円
沖縄 644円 14,103円

こうしてみると住んでいる地域によってかなり価格が違うことがわかります。ガス会社が多い都市部は比較的相場も安くなっており、地方になると価格が上がる傾向があります。

お住まいの地域と自宅のプロパンガス料金をぜひ比較してみてください。平均よりも高いと感じたら、ガス会社の変更を検討してみるのもよいでしょう。

プロパンガスストーブの平均ガス代を節約する方法

プロパンガスストーブのガス代はかなりかかることがわかりました。なるべくガス代を節約するための方法についてご紹介します。

プロパンガス会社を変更すれば大幅に節約可能

先ほどの地域別ガス料金でわかるように、そもそも従量料金が下がれば同じ時間プロパンガスストーブを使用してもガス代は下がります。同じ地域であってもガス会社によってガス料金の設定は異なります。

つまり、従量料金を下げるには、利用しているプロパンガス会社を料金が高いところからより安いところへ変えるのが一番なのです。

ではガス会社を変えるにはどうすればいいのでしょうか?安いところがいいといっても、どこのガス会社が安いのかはよくわからないという方がほとんどだと思います。一見安く見えるガス料金でも、契約内容をよく見てみると割高になってしまうものもあり、注意が必要なのです。

どこを選べばいいのかわからない、という方におすすめしたいのが、プロパンガス料金を比較し、おすすめのガス会社を提案してくれる比較サイトです。住んでいる地域や、現在の料金などを入力すると、利用できるガス会社の中でおすすめのものを紹介してくれます。おすすめの比較サイトをいくつか紹介していきましょう。

他より安い料金提供してくれるエネピ

エネピ』はリフォーム会社比較サイト「リショップナビ」や住宅太陽光発電システム比較サイト「グリーンエネルギーナビ」などを運営する住宅関連のサービスを専門に手がけている会社です。

登録するガス会社との面談を徹底したり、ネット上でガス料金を提示したりとサポートが手厚く、利用者の満足度もとても高いサービスで今最もオススメできるガス会社乗り換えサービスです。

ガス会社都合の不当なガス料金の値上げに関しても、契約後もしっかりとサポートしてくれるので安心です。

運営会社 株式会社アイアンドシー・クルーズ
対象地域 沖縄県以外の全国
オフィス 東京都
サポート内容 ネット見積もり提示、契約後不当なガス料金値上げ対応
公式ページ https://enepi.jp

他のプロパンガス料金比較サイトよりも安いガス料金で提案している事例が多々あります。まずはエネピを利用するようにすると良いでしょう。

エネピ 公式サイト

全国対応しているガス屋の窓口

ガス屋の窓口』はプロパンガス事業を主軸とした株式会社エネジスタが運営するガス乗り換えサービスです。

とにかく豊富なガス会社と提携していることと、乗り換え後のサポートや保証もしっかりしていることから利用者からの評価が高いサービスです。

また、急なインフラ等によるガス料金の高騰が起きて、ガス会社乗り換え後にガス代が高くなったとしても返金保証という形でカバーしてくれます。

ちなみに期間限定でキャッシュバックキャンペーンを行っており、ガス屋の窓口で乗り換えると現金1万円がもらえますので更にお得に節約ができます。
運営会社 株式会社エネジスタ
対象地域 全国
オフィス 東京都
サポート内容 契約後不当なガス料金値上げ対応、1年間返金保証サービス、キャッシュバック1万円
公式ページ https://gasuyanomadoguchi.com/

対応地域が幅広いので、エネピで対応してない場合はガス屋の窓口を利用してみると良いでしょう。

ガス屋の窓口 公式サイト

その他の今すぐ実践できる節約術

ガス会社はすぐに変えられないけれど、すぐに実践できるプロパンガスストーブのガス代節約術をご紹介します。

太陽の光を入れる

天気のいい日は太陽の光を部屋に入れてみましょう。太陽の光は壁や床に当たると熱に変わります。暖められた床や壁から熱が放射されることで、部屋全体が暖まるのです。冬は陽が夏よりも部屋の奥まで入りますから、天気が良い日はなるべくカーテンを開けて太陽光を部屋に入れておきましょう。

逆に天気が悪い日や夜間は、窓から冷気が入り込みます。厚手のカーテンを閉める、窓に断熱シートを貼り付けるなどしておくと、窓からの冷気をシャットアウトすることができます。断熱シートはホームセンターなどで販売されていますから、ぜひ試してみてください。

人がいない部屋のストーブは消す

人がいない部屋に置いてあるプロパンガスストーブは、すぐに消すようにしましょう。

エアコンは設定温度まで室温を上げる時に最も電力を消費するため、自動運転でつけっぱなしの方が消費電力を抑えられるとされています。しかしプロパンガスストーブは部屋を暖めるスピードが速いのがメリットの暖房器具です。その分、温度調整が苦手というのがデメリットです。つけっぱなしでは無駄に部屋を暖め続けてしまうため、人がいなくなった部屋のプロパンガスストーブは消した方がよいのです。

エコモードやタイマーをセットする

プロパンガスストーブの中には、エコモードが設置されているものがあります。エコモードが付いている場合は、ぜひ積極的に活用してみましょう。ストーブの種類にもよりますが、最大でプロパンガス代を20%ほどカットできるとされています。使い方は簡単で、エコ機能を常時ONにしておくだけです。

エコモードがない場合は、タイマーを活用してみるのもよいでしょう。プロパンガスストーブは温度維持が苦手な暖房器具ですから、使い続けてしまうと部屋が暖まりすぎてしまうことがあります。ある程度部屋が暖まったら自動で切れるようにしておくだけで、無駄なガス代を節約することにつながるのです。

フィルターを掃除する

ファンヒータータイプのプロパンガスストーブを使用している場合は、フィルター掃除も大切なポイントです。

エアコンと同じく、プロパンガスストーブもフィルターが汚れていると暖房効率がかなり下がってしまいます。フィルターはほこりがたまりやすい場所ですから、週に一度は掃除するとガス代節約につながりおすすめです。

掃除は汚れがひどくない場合は、フィルターのホコリを掃除機で吸い込むだけでOKです。汚れがひどい時は台所用の中性洗剤を使い、優しく洗ってあげましょう。

まとめ

プロパンガスストーブの平均ガス代や、簡単な節約術をご紹介しました。

プロパンガスは都市ガスに比べると料金が高い傾向にあるため、プロパンガスストーブのガス代も高くなりがちです。価格は地域やガス会社によって大きく異なりますから、ガス代を安くしたいと思うなら、まずはプロパンガス会社の見直しをしてみるのがおすすめです。

ガス代の比較見積もりサイトなどを使うと、簡単に今より安くなるガス会社を探すことができます。今使っているガス会社のガス代が「高いな」と感じている方は、ぜひ一度見直ししてみてはいかがでしょうか?

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