日通エネルギー九州のガス料金が高い?相場と口コミで適正価格を確認

「光熱費を節約したい」「ガス代が高い」など生活費に関してお悩みの方は多いと思います。

結論から言うと、日通エネルギー九州のプロパンガスをご利用の方は割高と言えるのでお乗り換えをお勧めします。

その根拠として、九州各県の平均ガス料金と日通エネルギー九州のガス料金を比較、口コミなどをまとめました。

家計の見直しに少しでもお役に立てばと思いますので、是非最後までお読みください。

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日通エネルギー九州の価格が高い!料金プランまとめ

日通エネルギー九州は、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、熊本県、鹿児島県を含む九州エリアを拠点としてLP(プロパン)ガスを提供しています。

日通プロパン系列なので、ガス料金の仕組みは日通プロパンガスと同じです。

そこで、まずは基本的なガス料金の仕組みについてご紹介します。

日通プロパンのガス料金プラン

日通プロパンのガス料金は「基本料金」と「従量料金」のスライド式二部料金制が採用されています。

ガス二部料金制

基本料金:毎月固定で請求される金額、家のタイプによって異なります。

従量料金:使用したガスの量に応じて請求されるもので、料金単価は数段階に分かれています。
使用したガスの量が多いほど、ガスの単価が下がるように設定されています。
※1m3ごとの単価は後ほどご紹介します

イメージにするとこのようなグラフになります。

ガス代スライド式

筆者
使えば使うほど料金割安になるプランですね!
基本的な料金の仕組みは以上です。
あなたのガス料金が高いかどうかを比較するには、まずあなたの地域の「基本料金」と「従量単価」を知る必要があるのです。

日通エネルギー九州の地域別ガス標準料金

ここからは、各県のガス単価についてご紹介します。

地域別にガスを10㎥利用した場合の計算の仕方についてもまとめましたので、合わせてご参照ください。

福岡県

一般料金表(戸建住宅・集合住宅が対象)

基本料金 2000円
従量料金単価  0㎥~5.0㎥ 730.0円
5.1㎥~10.0㎥ 590.0円
10.1㎥~15.0㎥ 590.0円
15.1㎥~20.0㎥ 590.0円
20.1㎥以上 550.0円

                     ※消費税8%別

福岡県で10㎥のガスを使用すると

(基本料金)+(5.0㎥までの従量料金)+(10.0㎥までの従量料金)

=2000+(730.0×5.0)+(590.0×5)

=2000+3650+2950=8600円

と計算できます。

これに消費税が上乗せされる形です。

佐賀県

一般料金表(戸建住宅・集合住宅が対象)

基本料金 2000円
従量料金単価  0㎥~5.0㎥ 720.0円
5.1㎥~10.0㎥ 570.0円
10.1㎥~20.0㎥ 460.0円
20.1㎥以上 440.0円

                     ※消費税8%別

佐賀県で10㎥のガスを使用すると

(基本料金)+(5.0㎥までの従量料金)+(10.0㎥までの従量料金)

=2000+(720.0×5.0)+(570.0×5)

=2000+3600+2850=8450円

と計算できます。

これに消費税が上乗せされる形です。

長崎県

一般料金表(戸建住宅・集合住宅が対象)

基本料金 1806円
従量料金単価  0㎥~5.0㎥ 724.0円
5.1㎥~10.0㎥ 534.0円
10.1㎥以上 524.0円

                     ※消費税8%別

長崎県で10㎥のガスを使用すると

(基本料金)+(5.0㎥までの従量料金)+(10.0㎥までの従量料金)

=1806+(724.0×5.0)+(534.0×5)

=1806+3620+2670=8096円

と計算できます。

これに消費税が上乗せされる形です。

大分県

一般料金表(戸建住宅・集合住宅が対象)

基 本 料 金 2000円
従量料金単価 0㎥~5.0㎥ 720.0円
5.1㎥~10.0㎥ 580.0円
10.1㎥~15.0㎥ 550.0円
15.1㎥~20.0㎥ 470.0円
20.1㎥以上 420.0円

                     ※消費税8%別

大分県で10㎥を使用すると

(基本料金)+(5.0㎥までの従量料金)+(10.0㎥までの従量料金)

=2000+(720.0×5.0)+(580.0×5)

=2000+3600+2900=8500円

と計算できます。

これに消費税が上乗せされる形です。

熊本県

一般料金表(戸建住宅・集合住宅が対象)

基本料金 1940円
従量料金単価
0㎥~5.0㎥ 810.0円
5.1㎥~10.0㎥ 580.0円
10.1㎥~15.0㎥ 580.0円
15.1㎥~20.0㎥ 580.0円
20.1㎥以上 570.0円

                     ※消費税8%別

熊本県で10㎥のガスを使用すると

(基本料金)+(5.0㎥までの従量料金)+(10.0㎥までの従量料金)

=1940+(810.0×5.0)+(580.0×5)

=1940+4050+2900=8890円

と計算できます。

これに消費税が上乗せされる形です。

鹿児島

一般料金表(戸建住宅・集合住宅が対象)

基本料金 1800円
従量料金単価  0㎥~3.0㎥ 760.0円
3.1㎥~4.0㎥ 710.0円
4.1㎥~5.0㎥ 660.0円
5.1㎥~10.0㎥ 630.4円
10.1㎥以上 459.9円

                     ※消費税8%別

鹿児島県で10㎥のガスを使用すると

(基本料金)+(3.0㎥までの従量料金)+(4.0㎥までの従量料金)+(5.0㎥までの従量料金)+(10.0㎥までの従量料金)

=1800+(760.0×3)+(710.0×1)+(660×1)+(630.4×5)

=1800+2280+710+660+3152=8602円

と計算できます。

これに消費税が上乗せされる形です。

宮崎県

一般料金表(戸建住宅・集合住宅が対象)

基本料金 1750円
従量料金単価 0㎥~5.0㎥ 780.0円
5.1㎥~10.0㎥ 510.0円
10.1㎥~20.0㎥ 510.0円
20.1㎥以上 510.0円

                     ※消費税8%別

宮崎県で10㎥のガスを使用すると

(基本料金)+(5.0㎥までの従量料金)+(10.0㎥までの従量料金)

=1750+(780.0×5.0)+(510.0×5)

=1750+3900+2550=8200円

と計算できます。

これに消費税が上乗せされる形です。

筆者
地域によって、基本料金も従量の幅もスライド式に安くなる単価も様々。
これだけじゃ、自分の支払っているガス代が自分の住んでる地域の相場より高いのか安いのかよくわからないですね・・・。
あなたが実際に支払っているガス料金は、公式HPによればこの仕組みで計算されていることになりますが非常にわかりにくいです。
各県のガス料金の差はわかりますが「同じ10㎥使用して熊本県は8890円もかかるなら、一番安かった長崎県に引っ越そう!」とはなりませんよね。
ここからは地域別に日通エネルギー九州のプロパンガス料金を相場と比較して、どれぐらい差があるのか具体的に見ていきます。

また、こちらのサイトではガスの請求書(検針票)にある情報を入力するとあなたのご自宅のプロパンガスの適正価格が見られるので、ぜひご参照ください。

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料金相場から適正価格をチェック

ガス料金の仕組みから標準料金と従量料金を確認してみましたが、各県によって設定自体に細かく違いがあるということがわかりました。

気になるのは、自分が支払っているガス料金が同じ地域の相場と比較して高いの?安いの?という所ですよね。

そこで、10㎥使用した場合の各県のガス料金平均価格日通エネルギー九州の標準料金を比較してみました。

ガス料金の平均価格の相場は、一般財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センターが偶数月に発表しているプロパンガス価格のデータから知る事ができます。

石油情報センターやLPガスの請求書の見方はコチラをご参照ください。

日通エネルギー九州のガス料金を比較

先ほど紹介した、日通エネルギー九州の標準料金と各県の平均価格を基本料金・ガス利用料金別に比較しています。

基本料金

平均基本料金 日通エネルギー九州の基本料金(平均との差額)
福岡県 1943円 2000円(+57円)
佐賀県 1899円 2000円(+101円)
長崎県 1785円 1806円(+21円)
大分県 1794円 2000円(+206円)
宮崎県 1682円 1750円(+68円)
熊本県 1753円 1940円(+187円)
鹿児島県 1645円 1800円(+155円)

引用:石油情報センター/日通エネルギー九州公式HP

なんと、基本料金は平均価格の相場より全ての県で高めに設定されているのです!

筆者
仮に、長期的に不在でガスを使わなくても確実に損をするという事ですね・・・

これだけでも、日通エネルギー九州のプロパンガスを利用する魅力が一気に感じられなくなりました。

続いて、実際にガスを10㎥利用した場合に請求される基本料金と消費税を上乗せした金額を比較してみます。
<10㎥のガス利用料金>※消費税8%込み(小数点以下切捨て)
平均ガス利用料金 日通エネルギー九州のガス利用料金(平均との差額)
福岡県 7753円 9288円(+1535円)
佐賀県 7895円 9126円(+1231円)
長崎県 7971円 8743円(+772円)
大分県 7522円 9180円(+1658円)
宮崎県 8144円 8856円(+712円)
熊本県 7725円 8890円(+1165円)
鹿児島県 7772円 9182円(+1410円)

なんと、各県相場より約1000円~2000円近く高いということがわかりました!

筆者
毎月1000円以上という事は、年間で1万円以上も損しているんです!実際に支払う額を計算してみると、驚くほど平均より高いという事がわかります。

多くのガス会社は、電気や灯油とのセット料金や利用に応じた料金プランが用意されています。

日通エネルギー九州でも同じようなものがないか調べてみましたが、残念ながら情報はありませんでした。

相場より高いのにお得になるプランもないのであれば、利用するだけで損するという印象です。

「乗り換えるにしても、どこのガス会社がいいんだろう・・・」と思う方はこちらのサイトで10秒見積ができるので、ぜひご参照ください。

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日通エネルギー九州の口コミ・評判

実際に日通エネルギー九州の利用者さんがどのように感じているのか、口コミを調べてみました。

日通系列なので、ここでは日通プロパンガスを利用している方の声をまとめています。

筆者
この方は、切り替え前のガス使用量は少ないのに7000円近くもガス料金が高かったんですね!
5年分の差額は7000円×12ヶ月×5年=42万円!!計算したくないのも頷けます・・・。長く使うほど損失は大きくなるので、自分のガス料金が適正なのか早めに知るべきということがわかります!
価格に関しては、やはり土地が違っても高めの設定だということがわかりますね。
続いては、対応面での口コミがありましたのでご紹介します。

筆者
対応が悪いというだけで、この会社のガスは使いたくなくなります!

実際にこういった体験をされた方がいると思うと、自分も同じ対応されるんじゃないかと心配になります。

残念な口コミもありましたが、良いところもあるようです。

この方の日通プロパンのお知らせには、ガスを使う主婦層が嬉しい情報を載せているんですね。

筆者
このサービスは嬉しいですね!利用者の満足度を高めようという工夫が好印象です!

営業所によるサービスの違いでしょうが、どうせなら料金も対応も同じように優しくしてほしいものです。

「乗り換えてもまた値上げされないかな」「対応悪くなったら嫌だな・・・」と心配な方は、こちらのサイトで無料相談ができるのでお勧めです。

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日通エネルギー九州の特徴

日通エネルギー九州は、日通商事のグループ会社です。

日通商事は日本通運のグループの商社となっています。

まずは、日通エネルギー九州の会社概要についてまとめました。

会社名:日通エネルギー九州株式会社

本社所在地:福岡県宗像市栄町16-5

設立:1990年5月29日

拠点(支店及び営業所)

・福岡県:3か所(本社含む)

・佐賀県:3か所

・長崎県:5か所

・大分県:2か所

・宮崎県:2か所

・熊本県:6か所

・鹿児島県:5か所

地域密着型のサービスを掲げており、九州7県で26か所の拠点を持っている会社です。

筆者
地域密着型サービスという言葉通り、拠点が多いのも特徴ですが九州エリアでは少ない方だという印象です。

日通エネルギー九州のメリット

日本における物流業界最大手である日本通運のグループ会社である

企業としての安心感や信頼感は大きいですね。

・ガス関係の機器取り扱いが多い

ガス給湯暖房機器など、日常生活に欠かせない機器の専門性の高さは魅力的です。

・リフォームの相談ができる

ガスの専門家ですから、家のリフォームに関して設計から機器に関して幅広く相談できます。

・太陽光発電システムを取り扱っている

ガス、電気の節約になり環境にも優しい太陽光発電システムの設置サービスも展開しています。節約手段の一つとして魅力的ですね。

・ポイントサービスがある

CN(クラブネッツ)というポイントサービスと提携しており、支払ったガス代200円につき1ポイント貯めることができます。

CN加盟店や提携サービス(サカイ引越センター、食べログ)の利用でもポイントをためることができます。

貯めたポイントは、ガス代の支払いやガス機器の購入に使用できます

また、各種ポイントサービスとのポイント交換も可能です。

<交換可能なポイントサービス>
・dポイント
・nanako
・楽天
・JAL(マイル)
・Tポイント
・YAMADAポイント(ヤマダ電機)
・WAONポイント(イオン)
・ドットマネー
・ポイントオン

日通エネルギー九州のデメリット

・標準料金が相場より高い

大問題です。

・対応が悪い

人によるのでしょうが、サービスを受けるにあたっては会社を変えたくなる要因です。

・ポイント還元率が悪い

200円=1Pという還元率は、他のポイントサービスと比較しても決して良いとは言えません。

他のポイントと交換すると、還元率はさらに概ね1/2になります。

■dポイント、楽天、Tポイント、ドットマネー
500ポイント交換→250ポイント

■nanako、WAON、ポイントオン
200ポイント交換→100ポイント

■JAL
400ポイント交換→100マイル

■YAMADAポイント
500ポイント交換→225ポイント

筆者
ガス代払ってコツコツ貯めたポイントなのに、交換して価値が半分になるのでは貯める意味がないですよね。

何の為のポイントサービスなのかもはや疑問です。

まとめ

今回は、日通エネルギー九州のガス料金を平均的なガス料金の相場と比較してみました。

ガス料金が、相場と比較して割高なのが明確にわかりましたがお得なプランもないようなので魅力が感じられませんでした。

毎日の生活に必要なガスの事ですから、節約ばかり考えて利用するのもしんどいし、信頼できる会社でお得に使いたいものです。

簡単に節約する方法として、まずは自分のガス料金が年間でどれくらい安くなるのか、あなたの地域でオススメの会社はどこなのか?確認してみてはいかがでしょうか。

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