プロパンガスの基本料金が高い?平均相場の確認と対処法

「プロパンガス料金が高いけどなんで?」「基本料金って平均相場はいくらなの?」と気になったことはありませんか?

ガス会社によって検針票に基本料金と従量料金がわかりやすく書いてない場合もあるので、実は知らないと大損をしてしまっている場合があります。

こちらの記事を読めば、プロパンガスの基本料金の仕組みから平均相場について理解できますので、あなたのガス代が高いか安いか理解することができます。

1. プロパンガスの基本料金について

プロパンガスの料金には毎月固定でかかる「基本料金」と、使用した分に対してかかる「従量料金」があります。

従量料金は使った分だけガス料金が加算されるわけですから、夏場はお湯を使わないとか、お風呂に入っている時シャワーを出しっぱなしにしない等、ある程度の節約法は考えられます。

ですが、基本料金は毎月固定で支払う必要がある料金ですので、どのような仕組みか理解しておくことが重要です。

 

1-1. 直近のプロパンガス基本料金の平均相場はいくら?

以下に直近の各都道府県のプロパンガス基本料金の平均相場をまとめました。

エリア 2019年2月 2019年3月 2019年4月
北海道 2,097円
東 北 1,849円
関 東 1,755円
甲信越 1,829円
東 海 1,814円
北 陸 1,903円
近 畿 1,851円
中 国 1,940円
四 国 1,829円
九 州 1,802円

【出典元】石油情報センター

もし、あなたのお支払いしているプロパンガス基本料金がお住いの地域の平均以上だった場合は、ガス会社を乗り換えることで料金を安くすることができる可能性が非常に高いです。

一般社団法人 石油情報センターの公式ページにて最新のLPガス価格を確認することができますので、基本料金が気になる方はチェックしてみましょう。

平均相場と適正価格は違う

プロパンガスの平均相場は一戸建てとアパート・マンション等の集合住宅によって変わってきます。

当サイトでは都道府県別にプロパンガスを利用している823名にアンケートを取り、ガス会社を乗り換えた後に現在の基本料金をまとめて平均値を算出しました。

エリア 2019年2月 一戸建ての適正基本料金 集合住宅の適正基本料金
北海道 2,097 1,730 1,946
東 北 1,849 1,525 1,716
関 東 1,755 1,448 1,629
甲信越 1,829 1,509 1,697
1,814 1,497 1,683
北 陸 1,903 1,570 1,766
近 畿 1,851 1,527 1,718
中 国 1,940 1,601 1,800
四 国 1,829 1,509 1,697
九 州 1,802 1,487 1,672

世帯数によっても変わってきますが、多くの方がガス会社を乗り換えることでプロパンガスの基本料金を平均相場より安くすることに成功しています。

もし、あなたが支払っている基本料金が上記表の適正価格よりも高い場合は、見積もりを出してみると安くなる可能性が高いので試してみましょう。

 

1-2. なぜ一戸建てよりアパート・マンションの方が高いの?

先ほど紹介した各都道府県別のプロパンガス基本料金の表を見ていただいてもわかる通り、一戸建てよりもアパート・マンション等の集合住宅の方が数百円ほど高くなっていると思います。

これには幾つかの理由が挙げられますので紹介していきます。

プロパンガス会社による無償貸与

プロパンガス業界の習慣として、アパートやマンション等の集合住宅に給湯器や配管工事を行う際は、ガス会社の負担で設置するケースがあります。これを無償賞与と呼びます。

アパートやマンション等の集合住宅のオーナーは無償でガス工事を依頼して、その工事費用は入居した人が支払うガス料金から少しづつガス会社へ支払っていくという仕組みです。

一戸建てと集合住宅の使用量の問題

アパートやマンション等の集合住宅の場合、一戸建てに住む人よりもガス使用量が一般的に少ないケースが多いです。

そのため、基本料金を割高にしないと利益を確保できないと考えるガス会社もいます。

集合住宅の入退去による人件費

基本的に一戸建てに住む人は数十年もの間ずっとその家に住みます。

ですが、アパートやマンション等の集合住宅であれば一戸建てに比べて入退去の頻度が活発です。それによってガス会社としても閉栓・開栓の手間が増えるため、人件費を上乗せしているという理由です。

ガス料金未払い対策のため

アパート・マンション等の集合住宅に入居する人の中には、ガス料金を支払わずに退去してしまうケースもあります。

ガスを使用しているのに料金の支払いがなければガス会社としては赤字です。そのためのリスクヘッジとして、割増の基本料金にしているという理由です。

ガス会社の中には入居時に保証金として、ガス料金とは別に1万円ほど納める会社もありますが、この保証金は基本料金とは関係ありません。

 

2. 基本料金は何のためにあるの?

そもそもプロパンガスの基本料金は何のためにあるのかというと、プロパンガスを利用するために必要な経費のためにあります。

その経費というのは主に以下の5つです。

  1. ガスボンベの配送費
  2. ガスメーター維持費
  3. 保安管理費
  4. 自動切替調整器費用
  5. 検針費用

2-1. ガスボンベの配送費用

プロパンガス業者はご家庭にガスを届けにトラックに乗って運んできます。

ガス会社は担当するご家庭にプロパンガスを届けるためには、トラックの燃料費、配送する人の人件費等がかかります。

2-2. ガスメーター維持費

日本で設置されているガスメーターには以下のような安全装置が組み込まれてます。

  • 設定された以上のガス流量を検知した場合に遮断
  • 長時間使用による加熱事故防止の機能
  • 地震等により震度5以上の揺れを検知した際に遮断

ガスは便利な反面、何かあった際には非常に危険な取り扱い物ですからガスメーターの設置と維持は必要不可欠です。

 

2-3. 保安管理費

プロパンガス会社はガスメーターや機器の点検や、定期調査などを行います。

ガス漏れが起きたとか、LPガス容器のチェーンがいたずらされた等、生活の中ではいろんなことが起きる場合があった際の対処です。

また、緊急時にはすぐに駆けつけるために管理費用として保安管理費があります。

 

2-4. 自動切替調整器費用

自動切替調整器は複数のLPガス容器にホースを介して接続されるものです。

通常、LPガス容器には高い圧力のガスが入ってますが、これを一般家庭のガスコンロ等で使うためには低い圧力に調整する必要があります。

そのために必要なのが自動切替調整器で、この機器の設置にも費用がかかります。

 

2-5. 検針費用

プロパンガス会社は毎月1回、設置している家を訪問してガスメーターの表示数を読み取り使用量を確認します。

この際に、ガスメーターに不具合が無いかも合わせて確認する作業です。

検針はプロパンガス会社の検針員が実際に自宅へ回るため、その為に必要な人件費ということになります。

 

3. プロパンガスの基本料金を適正価格にするための対処法

ここまで説明してきたことを踏まえて、プロパンガスの基本料金の仕組みを理解できたかと思います。

次はプロパンガス基本料金を適正価格にする為の対処法を解説していきますので、以下の流れを一つ一つ確認をしてガス料金をチェックしていきましょう。

  1. プロパンガス検針票で基本料金を確認する
  2. プロパンガスの従量単価を確認する
  3. ガス料金比較サイトで見積もりを出す

 

3-1. プロパンガス検針票で基本料金を確認する

上記でも解説した通り、プロパンガス料金は「基本料金」と「従量料金」を合わせた額で請求がきます。

あなたが月々支払っているガス代が高いか安いかを判断する為には、まずは基本料金を把握する必要があります。

ガス代の請求書(検針票)には、通常このように基本料金が明記されていますので確認しましょう。

請求書の見方についてはこちらのページでわかりやすく解説してます。

>LPガスの請求書の見方について

検針票に基本料金が明記されてない場合

もし、あなたが受け取っている検針票(請求書)に基本料金が書かれてない場合は、速やかにガス会社に連絡をして基本料金を確認しましょう。

基本的に基本料金は知らせなければならない金額ですので、請求書に載せてない会社は良心的とは思えません。多くの場合はガス代が高い可能性が高いので乗り換えをおすすめします。

 

3-2. プロパンガスの従量単価を確認する

プロパンガスの基本料金がわかれば、次は使った分に対して支払う従量料金を確認します。

従量単価の割出し方

従量単価=(合計請求額-基本料金)÷使用量

従量料金の割出し方はこちらのページでわかりやすく解説してますのでご確認ください。

>従量単価の計算方法

 

3-3. ガス料金比較サイトで見積もりを出す

ここまでの流れでガス料金を確認して、相場より高い結果になった場合はガス料金比較サイトで適正価格との違いを確認していきましょう。

当サイトでおすすめするサイトは以下のサービスです。

  • エネピ
    4.21

    エネピ

    九州や沖縄の一部の離島を除いて全国対応しているサービスです。

    ユーザーの光熱費の節約に関して細かいニーズを捉えており、ただ安くなる業者を紹介するのではなくてクレジットカード決済の対応ができる業者を優先して紹介してくれます。

    対応地域

    九州、沖縄県以外の地域

    手数料

    0円

    特典

    安くてクレジットカード対応会社を優先して紹介してくれる

  • ガス屋の窓口
    4.38

    ガス屋の窓口

    ガス屋の窓口は現在最も利用されているガス会社乗り換えサービスです。

    また、原油価格高騰などで仮に乗り換え後にガス代が高くなったとしても、ガス屋の窓口であれば1年間は変動があった分のガス料金を返金してくれます。

    それだけではなく、ガス会社による不当値上げがあった際には適正価格へ変更してくれるのも嬉しいサービスです。

    対応地域

    全国

    手数料

    0円

    特典

    ・永久料金監視保証 ・1年間返金保証

  • ガスチョイス
    4.12

    ガスチョイスは都市ガス・プロパンガスの両方の乗り換え対応ができるサービスです。

    対応地域は全国対応で、4月中限定で乗り換え時に最大3万円のキャッシュバックも受けられます。

    対応地域

    全国

    手数料

    0円

    特典

    最大3万円キャッシュバック ※条件あり

使用することで、ガス料金の適正価格を知って値下げすることができますのでおすすめです。

 

まとめ

プロパンガスの基本料金について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

全国的に見ても、まだまだプロパンガスは公共料金だと勘違いしている人も多く、自分たちで安いガス会社に乗り換えることを知らない人も多いです。

基本料金の平均相場より高い、もしくは同等の金額であれば乗り換えを検討しましょう。

乗り換える際は大手で評判の良い以下のサービスを利用すれば間違いないです。

このページを参考にあなたのガス料金の節約が成功することを心から祈っています。