河原実業の料金が高い?相場と口コミで適正価格を確認

「あれ?うちの光熱費って他のお家よりずいぶん高いんじゃない?」「河原実業のプロパンガスに変えてからすごく金額が上がったみたい」などとお思いではありませんか?

結論からお伝えすると河原実業の料金プランはけっして安くありません。高いと感じられるのであればお乗換えをオススメします。

その根拠について、関東エリアの平均額と比較しながら詳しくまとめました。どうぞ最後までお読みください。

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河原実業の料金について

河原実業では電気とLP(プロパン)ガス、都市ガスのサービスを提供しています。

それぞれどのようなプランがあるのでしょうか?

河原実業のプロパンガス料金プラン

河原実業のプロパンガスの料金は、プロパンガス会社の大半が導入しているスライド式(基本料金+従量料金)を取っています。

ガススライド料金制

基本料金:毎月固定で請求される金額、家のタイプ(戸建・集合住宅)によって異なります
従量料金:使用したガスの量に応じて請求されるもので、料金単価は2~3段階に分かれています

グラフに表すとこのようになります。

ガス代スライド式

従量料金は使用量が大きくなるほど単価が安くなりますが、個人のお宅では20.0㎥以上を使うことはあまりありません。

なお、従量料金の変更について河原実業のホームページに次のように書かれています。

LPガス標準料金について
当ホームページで掲載しているLPガス料金は標準料金であり、お客さまのご契約状況によって異なります。また、LPガスの輸入価格の変動により価格改定を行う場合がございますが、その際は事前に書面にてお客さまにご連絡致します。
引用元:河原実業公式サイト

「契約状況によって」という意味がはっきりしませんが、標準料金とは異なる価格が設定されている場合もあるということなので、一度確認しておきたいですね。

筆者

料金が変わるときは「事前に書面で知らせる」という点は安心ですね。「書面」とは検針伝票や検針ハガキのことです。

でも重要なのは、実際の使用料金が高いか安いかですよね。どのような料金プランがあるのかを見ていきましょう。

標準A料金

戸建住宅とファミリータイプの集合住宅(主に分譲マンション)が対象です。
料金形態:後半でお話しします。

標準B料金

主としてワンルームマンションなどの賃貸借集合住宅が対象になります。
料金形態:後半でお話しします。

河原実業の都市ガス料金プラン

河原実業は都市ガスの供給も行っています。

都市ガスの方がプロパンより平均して低料金なので、都市ガスが引ける地域の家庭は当然そうしていますね。

東京ガスの供給地域なら河原実業の都市ガスを利用できます。

プロパンガスは供給会社によって価格が大きく違う場合がありますが、都市ガスは会社による大きな違いはありません。

河原実業の都市ガス料金は、基本料金+従量料金の二部制です。

ガススライド料金制

筆者
都市ガスは会社による大きな価格差はないと言いましたが、会社間の価格競争があるので月に数百円程度の差が出る場合があります。

「ちょいトク1」

河原実業も「ちょいトク1」という料金プランを設けて「東京ガスよりも低料金」をアピールしています。

1ヶ月のガス使用量 基本料金 基準単位料金(1㎥あたり)
※原材料価格で変動
0~80m3 ¥1,004.40 ¥120.38
80~200m3 ¥1,166.83 ¥118.35
200~500m3 ¥1,775.95 ¥115.31
500m3超過 ¥4,119.55 ¥110.62

参照:石油情報センター/河原実業公式サイト

上記の「基準単位料金」は輸入原料の価格によって上下します。

例えば令和元年6月の基準単位料金は上表より4.37円高くなります。これを「原料費調整額」といいます。

筆者

では、あなたの家の令和元年6月の都市ガス使用量が70㎥だったとすると、ガス料金はいくらになるでしょうか?もう計算できますね。

基本料金1,004.40円+(ガス使用量70m3×従量料金120.38円+原料費調整額70m3×4.37円)=9736.9円

となります。

河原実業の電気料金プラン

河原実業の電気プランは東京電力と連携しているので、東京電力の電気プランと同じ料金形態でプラン名も同一です。

東京電力の電気料金は基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金で構成されています。

電気料金内訳

基本料金:契約アンペアによって、毎月固定で請求される金額
電気量料金:使用した電気の量に応じて請求されるもので、料金単価は三段階に分かれています
燃料費調整費:原油価格や為替の影響を受けやすい燃料費の変動に合わせて調整される金額
再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金):地球に優しい発電方法の普及の為に使われる金額

イメージ図にするとこんな感じになります。

電気代グラフ

筆者

これからご紹介する河原実業の料金プランは、プラン名も含めて東京電力の料金プランと同じです。
つまり電力に関しては、河原実業は東京電力の販売代理店という立場です。

スタンダードプラン

河原実業のホームページではスタンダードプランを次のように説明しています。

一人暮らしからファミリーまで、幅広いお客様に時間や曜日を気にせず電力をお使いいただけます。
月平均の電気料金が8,000~17,000円程度のお客様向けプランとなっています。
引用元:河原実業公式サイト

「時間や曜日を気にせず電力を使えます」は、深夜電力、休日電力を安くしない代わりに平日深夜以外を割安にするプランだという意味で、24時間同一単価ともいいます。これがメリットかどうかはライフスタイルによりますね。

ちなみに東京電力には、深夜・休日の料金を安くするプランがあります。

河原実業のスタンダードプランには、SプランとLプランがあります。

スタンダードS

ブレーカー(電流制限器)の設定による契約です。電気の使用状況に応じて契約アンペア(10~60アンペア)を選べます。

契約アンペアを小さくすると基本料金が安くなりますが、たくさん電気を使ったときに「ブレーカーが落ちた!」ということが起きやすくなります。

スタンダードL

商店や事務所向けのプランですが、電気製品が非常に多い家庭でもこの契約がお得になることがあります。

ブレーカーではなく主開閉器(漏電遮断器など)の容量に応じた契約です。

プレミアムプラン1年契約/2年契約

1ヶ月の電気代が2万円を超えるなど、月々の電気の使用量が多い家庭向けのプランです。
スタンダードプランとは異なり、月々の使用量が400kWhまでは電力料金が定額で、400kWhを超えた場合にスタンダードプランと同じ、使用量に応じた料金設定になります。

使用量が多いほど、スタンダードプランと比べて電力量料金がお得になります。例えば、現在のプランで月々平均2万円をお支払いの場合、2年間で電気料金が約1.4万円お得になります。
引用元:河原実業公式サイト

プレミアムプランにもスタンダードプランと同じく、ブレーカーの設定によるSタイプとLタイプがあります。

料金相場から適正価格をチェック

前の章で河原実業の料金プランをご紹介しましたが、実際金額がどれくらいかかるのか?

そしてそれは関東エリアの平均価格と比べてどうなのか?が気になりますよね。

こちらの章では河原実業の公式サイトに載っている標準料金を関東エリアの平均額と比較しながらご紹介します。

河原実業のガス料金を比較

河原実業には標準A料金(戸建住宅・ファミリー用マンション)標準B料金(ワンルームマンション)の2つの料金プランがあります。

それらの参考価格と、石油情報センターが出している関東地区のプロパンガスの平均価格と比較していきます。

LPガスの請求書や平均額の参照方法はコチラをご参照ください。

基本料金の比較

関東エリアの平均額 河原実業標準額
標準Aプラン 1,755円 1,944(189円高い)
標準Bプラン 1,755円 2200円(235円高い)

参照:石油情報センター/河原実業公式サイト

河原実業は戸建てでもワンルームでも、1ヶ月の基本料金が200円前後高くなっています。1年では2,400円ほど高いことになるので小さい差ではありませんね。

筆者

Bプランが適用される小人数の家庭はガス使用量がAタイプより少ないので、検針手数料などを含む基本料金が高く設定されています。どこのプロパンガス会社でもそうです。

しかし、ガス会社によってもっと大きな差が出るのは基本料金よりも、次に紹介する毎月の使用量によって決まる従量料金です。

従量料金の比較(標準Aプラン 戸建住宅・ファミリー用マンション)

使用量 関東エリアLPガス平均額 河原実業標準額
5.0m3 4,540円 4,860円(320円高い)
10.0m3 7,279円 7,776円(497円高い)
20.0m3 12,536円 13,608円(1,072円高い)
50.0m3 27,186円 31,104円(3,918円高い)

※基本料金・消費税を含みます。
※参照:石油情報センター/河原実業公式サイト

このように、河原実業の方が関東エリアの平均よりも6.5~12%高くなっています。

あなた
わが家は毎月15㎥くらいだから、1ヶ月で1,000円以上平均より高いガス代を払っていたのね。1年だと12,000円だから、これは大きいよね。。。

【毎月のガス代の計算の仕方】
河原実業では1㎥あたりの単価が30㎥まで583.2円(税込)とワンパターンで、ほとんどの家庭がこの範囲の価格です。

使用量が10㎥の場合は…

基本料金1,944円+(単価583.2円×使用量10㎥)=7,776円となります。

従量料金の比較(標準B料金 ワンルームマンション プラン)

使用量 関東エリア平均額 河原実業標準額
5.0m3 4,540円 5,562円(1,022円高い)
10.0m3 7,279円 8,748円(1,469円高い)
20.0m3 12,536円 15,120(2,584円高い)

※基本料金・消費税を含みます。
※参照:石油情報センター/河原実業公式サイト

こちらのワンルームタイプだと、差がもっと大きくなりそうですね。

ワンルームマンションでは、戸建住宅やファミリー用マンションよりも家族の人数が少なく、ガス使用量は少なめと予想されます。

例えば10㎥使った場合、関東エリアの平均額7,279円に対して河原実業の標準額は8,748円で、毎月1,469円も高くなります!

これを1年で見ると、関東エリアの平均より17,628円も河原実業のガス料金が高いことになります。

あなた

うわ!この差額は痛い…。
わが家が他のガス会社に変えたらどれくらい安くなるんだろう…?

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河原実業の電気料金を比較

最初に述べたように、河原実業の電気料金プランは、東京電力と同じです。

では、関東エリアで河原実業・東京電力より安い電気料金の会社はあるのでしょうか?

ここでは、ENEOS電気と河原実業の電気料金を比較してみることにします。

比較する際に必要な電気料金の請求書の見方・用語に関してはコチラをご参照ください。

基本料金の比較

契約容量 東京電力・河原実業 ENEOS電気
10A 280.80円 280.80円
15A 421.20円 421.20円
20A 561.60円 561.60円
30A 842.40円 842.40円
40A 1,123.20円 1,123.20円
50A 1,404.00円 1,404.00円
1,684.80円 1,684.80円

参照:東京電力公式サイト/河原実業公式サイト/ENEOSでんき公式サイト

基本料金に関しては、全て同じ金額設定でした。

筆者
基本料金に関しては同じなので、どちらを選んでも同じですね♩でも実際料金の多くを占めるのは電気量料金ですよね。
以下に、河原電気のスタンダードプランとENEOS電気の従電料金を比べてみましょう。

電力量料金の比較

区分 ENEOS電気(1kWhあたりの単価) 河原実業(1kWhあたりの単価)
最初の120kWhまで 19.52円 19.52円(同じ)
120kWhを超え280kWhまで 24.09円 25.98円(1.89円高い)
280kWhを超える分 33.37円 25.75(7.62円安い)
※300kWh超の価格

参照:東京電力公式サイト/河原実業公式サイト

120kWhまではどちらも同じ金額ですが、それ以上使うとかなり大きな差が生じます。

例えば、家族が4~5人の家庭で月に400kWh使うとすると、
・120kWhを超え280kWhまでの160kWhで302円の差
・280kWhを超え300kWhまでの20kWhで35円の差
・300kWh超え今月使用量の400kWhまでの100kWhで762円の差

合計1,099円河原実業がENEOS電気より、毎月の電気代が高くなります。

あなた

うわ!1年で12,000円以上違うのは大きいわ!
わが家も電力会社を見直してみようかしら!!

河原実業の口コミ・評判

ここでは河原実業に関する口コミや評判をYahoo!知恵袋やTwitterから抜粋してご紹介します。

ご近所様からプロパンガスの河原実業は契約者と揉めて裁判沙汰になる事が多いと聞きました。営業車に乗っている社員の方も柄が宜しくない様にお見受けします。 夜に近所の飲み屋さんによく営業車が停まっています。呑んでいると思いますが「よく営業車で堂々と飲み屋さんに停めるなぁ~」と思いました。ご近所様は河原さんから別の会社に替えたとの事です。私も河原実業は代金が高いから迷います。こちらの会社の評判などあれば教えていただければ助かります。やはり少しでも社会的に誠実な企業とお付き合いしたいです。
引用元:Yahoo!知恵袋

筆者
値段も大切でが、社員の柄が良くないというのがもし本当なら、値段以前にお付き合いを考えてしまいますよね。

河原実業というプロパンガス会社社員に契約書を偽造されガス配管工事が行われました。
2年前まで、新築時より河原実業というプロパンガス会社を利用してきました。当初と比較し価格が2倍近くまで値上げされたため解約したところ、期間未了を理由に設備代金請求訴訟が提起されました。当方も不当値上げを理由に値上げ金額の返還請求の反訴をしました。その結果、裁判所の和解の勧めから双方請求を放棄することで和解をしました。ところがこの訴訟で判明したのが、河原実業と私の契約の経緯です。なんと河原実業の社員がハウスメーカーの社員から私を紹介され、私との契約書を偽造したのです。ガス配管工事は偽造契約書で行なわました。この会社こんなことまでするんですね。私は当然この件を公判の過程で問題にしたのですが、別の訴訟原因とのことでした。そこであらためて河原実業に配管図と施工の説明を求めたところ、何も出せないし説明もしないとのことです。既に和解が成立しているので文句があるなら法的にどうぞです。
引用元:Yahoo!知恵袋

筆者

怖い話ですね。契約書のどこかに書いてあって、説明が無く知らない間に印鑑を押していた、という可能性もありますね。それにしてもちゃんと説明しなくてはいけませんよね。

口コミを色々検索してみましたが、残念ながら値段に関しても、社員のお行儀に関しても良いうわさがありませんでした…。

ガスの請求書(検針票)にある情報を入力するとあなたのご自宅のプロパンガスの適正価格が見られるので、ぜひご参照ください。

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河原実業の特徴

河原実業は、昭和46年に設立された社員数480名の会社で、本社は東京都足立区にあります。

LPガス、都市ガスの販売を主体に、それに附帯する給湯器、ガスコンロなどのガス関連機器の販売やメンテナンスを行なっています。ガソリンスタンドも33店舗経営しています。

2016年から東京電力の電力販売代理店になっています。

営業エリアは、東京都のほかに、埼玉、茨城、千葉、群馬、神奈川の各県です。

河原実業のメリット

・都市ガスかプロパンかを選択できる。
・ガスと電気のセットで頼める。(セット割引もある)
・ガスに関する付帯事業を幅広く行っている。
・水まわりのリフォームにも対応している。

河原実業のデメリット

・プロパンガスの料金が関東エリアの平均よりも高い。
・ガスと電気のセット割引があるというが、具体的な内容が公式サイトに記載されていない。
・社員の態度が悪いという口コミが多い。
・料金のコンビニ支払には1回324円の手数料がかかる。(口座振替、クレジットカード払いは手数料がかかりません)

筆者
何より料金が高いというデメリットは大きいですね。
平均よりも高いということは、安い会社と比べると更に大きな差がありそうです。

 

まとめ

今回は河原実業のガス料金と電気料金が相場と比べてどうなのかについて、平均額や他社と比較しながご紹介しました。

河原実業のプロパンガス代金は平均と比べてかなり割高だということが分りました。

口コミでは社員の態度が悪いという声も多く聞かれました。

生活に欠かせないガスや電気だけに、できるだけ安くしたいし気持ち良く使いたいですね。

もっと安いプランを探したい!他社のプランを見て、今払っている価格が適当なのかちゃんと知りたい!というあなたは、一度無料お見積りをオススメします。

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