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また現在契約中の会社への解約手続き、および切り替工事費用も原則不要となっていて、安心して切り替えることができるサービスです。
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今回はいいね電気の特徴だけではなく、料金プランの説明、サービスを利用する上でのメリット・デメリット、評判や口コミを解説していきます。
さらには、いいね電気と競合するサービスを複数紹介しますので、その中からみなさんにおすすめの料金プランやサービスについても解説していきます。
ここでは一円でも安い電気料金を実現させるために、「料金プランの安さ」・「サービスにおける評価・口コミの有無」にフォーカスしてお伝えしていきます。
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いいね電気の基本的特徴とは
まずはじめにいいね電気の基本的な特徴について触れていきます。
「いいね電気」(Eneでんき)とは、2009年に設立された「株式会社イーエムアイ」という会社が運営しているサービスの一つです。
事業としては「新電力事業やそれにかかる販売や施工」や、「インフラ関連(給排水衛生設備・空調冷凍設備・受変電設備等)の保守管理」がメインとなります。
対応しているエリア
いいね電気(Eneでんき)が対応しているエリアは下記の通りになります。
- 東北電力供給エリア内
- 東京電力供給エリア内
- 北陸電力供給エリア内
- 中部電力供給エリア内
- 関西電力供給エリア内
- 中国電力供給エリア内
- 四国電力供給エリア内
- 九州電力供給エリア内
いいね電気は「北海道電力供給エリア」、「沖縄電力供給エリア内」を除く、ほぼ全てのエリアで対応可能となっています。
しかし、いいね電気の公式サイトを細かく見ていくと、いくつかの都道府県で「一部」または「一部を除く」などの記載もあるため、いいね電気を利用する際は一度確認することをおすすめします。
いいね電気の電気料金プランまとめ
いいね電気を使う上でもっとも気になるのは、料金プランではないでしょうか?
通常の電気料金は、「基本料金」+「従量料金」(1kWhあたりの単価)×電気使用量の合計額が月々の電気料金として、みなさんのお手元に届いています。
いいね電気では、各エリアによって細かい料金設定が異なりますので、今回は「東京電力供給エリア内」のプランについて紹介していきます。
東京電力供給エリアでは、「ファミリープラン」と「EneでんきPFプラン」が用意されています。
いいね電気の各プランの料金体系、および東京電力の数値は下記の通りになります。
【基本料金】
区分 | ファミリープラン PFプラン |
東京電力プラン |
30A | 686.40円 | 858.00円 |
40A | 915.20円 | 1144.00円 |
50A | 1144.00 円 | 1430.00円 |
60A | 1372.80円 | 1716.00円 |
【従量料金】
区分 | ファミリープラン | PFプラン | 東京電力プラン |
120kWhまで | 19.88円 | 19.88円 | 19.88円 |
121kWh〜300kWh | 26.48円 | 26.48 円 | 26.48円 |
301kWh以上 | 30.57 円 | 29.41円 | 30.57円 |
特に使用量の多い家庭では差額が大きくなってますね。
この他にもいいね電気では、電気をより便利かつ安心して使うために、個人・法人問わずオプションサービスが用意されています。
・Eneでんき 安心生活サポート(一般家庭向け)
電気を日常生活で利用するなかで、突然のトラブルにサポートスタッフが直接訪問して対応してくれるサービスになります。
「鍵をなくして家に入れない」
「電球を交換したいが自分では交換できない」
これらのトラブルに対して、「いいねでんき 安心生活サポート」に加入しているお客さまであれば、12ヶ月に1回まで無料で対応してくれます。
・Eneでんき 色々削減サポート(法人・事業者向け)
電力に対する電気代の削減や様々な相談に対して、サポートスタッフが直接訪問して相談・対応してくれるサービスになります。
「他の固定費は削減できるのか?」
「電気代はいくら下がったのか?」
法人や事業者における課題について、固定費削減のノウハウを活用して徹底的にサポートしてくれます。
「いいねでんき 色々削減サポート」の加入者は、12ヶ月に1回まで交通費無料で対応してくれます。
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どの時期に乗り換えればいいね電気はお得なのか?
東京電力の料金と比較した結果、いいね電気の方がお得なことが分かりました。
でももし乗り換えるなら、どのタイミングでいいね電気に乗り換えればよりおトクになるのか気になりますよね。
いいね電気では不定期に新規申し込みキャンペーンを行っています。
例えば2019年8月31日までのキャンペーンがコチラ
公式サイトページから新規申し込みをして、「NTTグループカード」でいいね電気(Eneでんき)の料金をお支払いすると、1年間通して毎月500円のキャッシュバック。
他社のサービスと比較すると、還元率は高く設定されていますが、「クレジットカードの申し込みをしなければならない」というのが少しネックになりますね。
いいね電気におけるメリットとデメリット
やっぱり電力会社を選ぶときに気になるのは、サービスを利用する上でのメリット・デメリットですよね。
ここではいいね電気の良し悪しを、より細分化してお伝えしていきます。
いいね電気のメリット
・「月平均で数千円の電気料金が抑えられる」
やはり最大のメリットとなるのは、既存の大手電力会社の料金プランと比較すると、月々の電気代が数千円安くでき、年間通して数万円削減できることになります。
これは新電力会社の特徴の一つであり、切り替える上での大きなメリットになります。
・「安心のサポート体制」
先ほど料金プランの際にも触れましたが、いいね電気では個人や法人問わず、アフターサポートが充実しています。
特に一般家庭向けのサポートとなる「Eneでんき 安心生活サポート」は電気の悩みやトラブルに限らず、「鍵をなくして家に入れない」といった電気と関係のないトラブルにおいてもサポートしてくれますので、加入後も安心して利用することができます。
いいね電気のデメリット
・「契約事務手数料(乗り換え手数料)がかかる」
競合する新電力会社のサービスと異なる点の一つに、乗り換えるための「契約事務手数料」がかかってしまう点が挙げられます。
その金額は3,850円になります。
他社においても、乗り換え手数料がかかってしまう会社はあるものの、せいぜい1,000円前後が相場になります。
もちろん切り替える際に、手数料もかからず、手続きも代行できるサービスも複数存在しています。
しかしいいね電気では、3,850円と他社と比べても高く設定されていますので、月々の電気料金を安くしたい家庭からすると、メリットが薄れてしまいます。
・「基本料金が0円ではない」
いいね電気のデメリットに、基本料金が0円でないことも挙げられます。
多くの利用実績を誇るLooopでんきや、親指でんきであれば、基本料金は0円で電気使用量に応じた金額だけ支払うため、次々の金額も安くなることは明確です。
しかし、いいね電気では基本料金が0円でないことと、基本料金の水準についても安いわけではないので、利用する人によっては従来の大手電力会社のプランとあまり変わらない人もいるようです。
基本料金 | いいね電気 | Looopでんき | ENEOSでんき |
40A | 915.20円 | 0円 | 1144.00円 |
50A | 1144.00円 | 0円 | 1430.00円 |
60A | 1372.80円 | 0円 | 1716.00円 |
・「トータルした料金も安くならない傾向が強い」
先ほどの基本料金が0円でない点もそうですが、いいね電気では、電力量料金の欄に「最低月額料金」というものがあります。
この金額は1契約あたり235.48円となっており、この金額が月々の金額に加算されるため、毎月最低限かかる金額は、1150.68円となるため、この時点で既にENEOSでんきや東京電力よりも高くなってしまいます。
また従量料金についても、いいね電気が特別安く設定されているわけではありません。
そのため、トータル料金でみても安くなるわけではないのです。
・「アフターサポートは1年に1回しか使えない」
先ほどメリットの部分でも挙げた加入者対象のアフターフォローですが、12ヶ月に1回しか使用することができません。
LooopでんきやENEOSでんきであれば、24時間365日対応が可能であったり、無料で作業してくれるなど、かなり好待遇のアフターサポートがついています。
いいね電気の評判と口コミ調査
今回いいね電気を知っていただく上でもっとも重要となる項目が、利用者からの評判や口コミになります。
なぜなら、いいね電気と検索をすると、「迷惑電話」や「勧誘」、「しつこい」などといったキーワードが上位を占めており、調べていくと、勧誘時における迷惑電話やしつこい電話がかかってきたとの体験談が多く乗せられていました。
そのためいいね電気に対して「詐欺」や「迷惑」、「悪質」といったイメージを多く持つ人がいるようです。
果たして実際のところはどうなのか、インターネットやSNSからいいね電気に対する情報収集をして、口コミや評判を下記に列挙していますので、参考にしてみてください。
利用者からの良い口コミ・評判
まずはじめに利用者からの良い口コミや評判になりますが、良い口コミについては見つかりませんでした。
利用者からの悪い口コミ・評判
続いては利用者からの悪い口コミや評判になります。
・「いいね電気からの営業電話かしつこい」
・「コールセンターに問い合わせたけど、対応が酷い」
・「電話時の対応がひどい、説明不足すぎる」
利用者からの悪い口コミや評判はかなり多く見つけることができました。
やはり冒頭の説明通り、迷惑電話や勧誘の際にしつこい電話が多いようです。調べていくと、特に中部地方でしつこい勧誘電話が多いようで、いいね電気に対して悪い印象を抱いているようです。
また勧誘時点で受け付けないのか、実際のサービスを利用している人の声や、投稿は見つかりませんでした。
いいね電気と競合する料金サービスの実力とは
ここまでいいね電気における料金プランや、利用する上でのメリット・デメリット、利用者からの口コミや評判の良し悪しに至るまで、幅広い内容をもとに解説してきました。
しかし現在では、多くの企業からこれに競合する料金サービスが多く提供されており、一部のサービスは、いいね電気の実績や料金プランを上回っています。
本章では、よりおすすめのサービスをいくつか紹介していきます。
いいね電気と他のサービスの料金比較
ここではより各サービスに対して具体的なイメージ持っていただくために、いいね電気をはじめとして、競合する各社のサービスにおける料金比較をしていきます。
現在多くのサービスでは、公式サイト内で簡単に料金シュミレーションを行うことができるため、誰でも簡単に月々の料金を知ることができます。
今回の比較条件としては、下記の通りの条件をもとに、各社の電気料金を提示させていただきます。
・料金体系:「従量電灯B」
・使用月:「5月」
・使用している人数を「1〜2人・3〜4人」
○各社の料金比較
200kwh(家族1〜2人)、30A | 400kwh(家族3〜4)、40A | |
いいね電気 | 5,190円 | 11,124円 |
Looopでんき | 5,200円 | 10,400円 |
ENEOSでんき | 5,112円 | 10,376円 |
親指でんき | 5,200円 | 10,400円 |
スマ電 | 5,202円 | 10,323円 |
今回料金を比較した5社では、料金面については、200kWh(家族1〜2名)であればいいね電気がおトクですが、それが400kWh(家族3〜4名)になると、LooopでんきやENEOSでんきのほうがおトクになることが分かりました。
まずは一度気になるサービスでシミュレーションをしてみることをおすすめします。
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Looopでんき
Looopでんきは、「株式会社Looop」が運営している低圧・高圧ともに日本全国に展開している小売業者の一つになります。
2015年のサービス開始以降、高圧については全国で約2,800もの施設と契約しており、低圧にもなると約150,000件を超える契約を結んでいますので、実績について申し分ありません。
Looopでんきの料金システムは「基本料金0円」ととてもわかりやすく、使用した電気利用量(従量料金)に応じて、電気料金を支払うという料金体系となっているため、電気代の節約や削減をしたい家庭にはおすすめです。
対応エリアについても、北海道電力エリアから九州電力エリアまで利用可能なので、みなさんのお住いの地域でも問題なく使うことができます。
一般家庭向けプランとなる「おうちプラン」の従量料金についても、21円〜29円と競合他社の料金プランと同水準なので、圧倒的なコストダウンができます。
またLooopでんきであれば、東京電力エリアのみとはなりますが「かけつけるーぷ」という、通常作業費0円で24時間・365日、電気に対するトラブルを無料で対応してくれるサービスも付与されますので、安心安全に電気を使いたい人にとってはおすすめのサービスと言えます。
Looopでんきの口コミや評判としては
- 基本料金が0円のため、かなり料金が安くなった
- 契約金や解約金がないため、他社から切り替えしやすい
- マイページやアプリを活用すると、電気使用量が把握しやすくて便利
良い評判や口コミがある一方で、利用者の中には悪い口コミや評価を抱いた人もいるようです。
- Looopでんきにサービスを変更したことで電気料金が上がった
- 一人暮らしでは電気料金があまり変わらない(高くなってしまう)
- 支払い方法がクレジットカードのみで使い勝手が悪い
- 申し込みがインターネットのみで、時間がない人には面倒
利用者によっては、サービスの利便性や申し込みおよび支払い方法などで不満を持たれたユーザーの口コミが見られました。
また電気料金についても安くなるという意見が大多数なものの、一人暮らしなどで消費電力の少ない世帯や夜間利用が多い世帯では、安くなるというメリットを感じにくいようです。
しかし大多数が満足しているので、総合的にみてもLooopでんきはおすすめのサービスであると言えます。
ENEOSでんき
ENEOSでんきは、大手総合エネルギー企業である「JXTGエネルギー株式会社」が運営するプラットフォームの一つです。
2016年の電力の自由化を機にサービスが開始されましたが、2019年3月時点で、「約48万人」が申し込み実績を誇ります。
そのためLooopでんきと肩を並べるほど、人気の一つに数えられる電力切り替えサービスになります。
ENEOSでんきのサービスの特徴は下記の通りになります。
- シンプルな電気料金プランだけでもトップクラスに安くなる
- 切り替え(解約含む)手続きや工事、費用(手数料・解約金)不要で簡単に切り替えが可能
- 電気設備や点検、調査など、電気に対するトラブルを24時間365日電話で対応してくれる
※ENEOSでんきに加入している方は、サービス料が無料 - にねん とく2割や提携カードの利用で、様々な割引や特典などが受けられる
運営している会社が大手総合エネルギー会社ということもあり、料金やサービスにおけるノウハウを持ち合わせていますので、安心安全に契約からアフターフォローまでを受けたい利用者の方にはおすすめのサービスになります。
ENEOSでんきは料金を抑えることにも定評があります。(公式サイト記載)
東京電力エナジーパートナー(株)従量電灯(B・C )→ Vプラン |
約60%の人が累計10,000円以上 |
約80%の人が累計で5,000円以上 |
年間平均通しても13,000円お得 |
上記の表からもお分かりの通り、ENEOSでんきのVプランを利用することで、半数以上の人が電気料金をおトクに使うことができています。
そのため、電気の使用量が多い世帯や、電気料金をおトクにしたいという人には、ENEOSでんきのVプランはおすすめです。
ENEOSでんきは、電気料金を安くできる一方で供給エリアが限られています。
対応エリアは「関東エリア」と「関西エリア」(一部しか含まれていないエリアも含む)の2箇所のエリアでしか使えないので注意が必要です。
そのため料金が安くなるといっても、全国どこでも利用できるLooopでんきなどのサービスと比較すると利便性は劣ります。
ENEOSでんきを利用した人からのポジティブな口コミや評判としては…
- 大手企業が運営しているので、料金プランやアフターサポートは万全な体制が整っている
- 電気を多く使用する家庭にとってはとてもお得になる
- 電気だけでなく、ガソリンや灯油の割引があるのは嬉しい特典
すでに多くの利用実績を誇るENEOSでんきであれば、簡単に切り替えが行えるだけでなく、変更後も料金の引き下げができたり、アフターサービスや保証もしっかりしていますので、安心安全に利用できるサービスがENEOSでんきであると言えます。
GREENaでんき
GREEBaでんきとは、「ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社」が運営するサービスで、グリーン電力証書を活用した日本で初めて「100%自然エネルギー(再生可能エネルギー)」を意識した料金プランを兼ね備えたプラットフォームになります。
GREENAでんきでは2種類の料金プランを用意しています。
・「GREENa RE100(100%自然エネルギープラン)」
GREENa RE100は、日本で初めての100%自然エネルギープラン(再生可能エネルギー)になります。
れはCO2排出係数ゼロのプランで、「自然エネルギー(FIT電気)」とグリーン電力証書を活用することとで、「100%」を実現しています。
・「GREENaスタンダード(CO2ゼロプラン)」
GREENa スタンダードは、地球環境にも、お財布にも優しいプランになっています。
こちらのプランは、自然エネルギー(FIT電気)の比率は50%を計画しており、かつ地球温暖化の原因となる温室効果ガス(二酸化炭素)の排出係数はゼロに抑えた、地球に優しい電気代プランになります。
実際GREENAでんきでは、グリーン電力証書を企業や団体含め約600社以上に発行した実績を誇ります。
GREENaでんきの特徴としては、「業界初のグリーン証書の発行」、「100%再生可能エネルギーでの電力供給の実現」、「違約金や解約金の負担なし」と、他社と同様、気軽に電気料金の切り替えを行うことができます。
対応しているエリアは、東北電力・東京電力・中部電力・関西電力の4箇所に限られるものの、エコや環境に配慮した料金体系を重視しており、環境問題やエネルギー問題に関心を持たれる利用者から絶大な人気を集めています。
GREENaでんきの口コミや評判としても、
- 料金は変わらないなら、環境に配慮した料金プランを使いたい
- 自然エネルギーでの発電に満足
- 前の電気料金から安くならない
と、電気料金の値下げ率は期待できないものの、再生可能エネルギーによる電気供給や、100%を持続性のあるGREENaでんきにおいても料金プランや電気使用のパターン、電気使用量によっては料金が節約できる場合もありますので、気になる人は一度、GREENaでんきの公式サイトにある料金シュミレーションをしてみてはいかがでしょうか?
親指でんき
親指でんきは、「株式会社ユビニティー」というベンチャー企業が運営する新電力サービスのプラットフォームの一つで、多くのお客様のニーズにあった様々な電気プランが用意されているサービスになります。
株式会社ユビニティーは、2012年設立と会社の歴史は浅いですが、「節電及び節水コンサルティング事業」を主な事業目的として、これまでに全国各地の中小企業をターゲットに約17業種・10,000社以上のコスト削減の実績を誇ります。
親指でんきのサービスでは、4つのゼロをメリットとしており、「基本料金」「初期費用」「解約手数料」「切り替えのリスク」が0円となっています。
そのため月々の電気料金の節約だけでなく、無駄な費用や不必要な作業をおこなうことなく、最適な電気料金を提供してくれるサービスになります。
また親指でんきの最大の特徴となるのが、お客様のニーズに合わせた豊富なプランになります。競合他社でも一般的に用意されている基本プラン(いいねプランA・B)はもちろん、夜間に電気をたくさん使う人や、ペットを飼っている人、長時間ゲームをする人に向けた他社にはない電気プランが用意されています。
月々の電気料金の支払いも、クレジットカードや口座振替で支払うことが可能なので、日々利用する上での利便性にも長けています。
親指でんきに対する評判や口コミは下記の通りになります。
- 人数が増えて電気使用量が増えるほどお得になっている
- 切り替えに対する費用がかからないので、安心して利用できる」
このようなポジティブな口コミや評価がある一方で、
- 一人暮らしや単身世帯には不向き
- セット割や提携しているクレジットカードやポイントによる特典や割引がない
- アフターサービスやフォローがない
など、今後サービスやアフターフォローが拡充させる可能性はあるものの、現段階では大手企業のサービスと比較した時にやや劣る傾向にあります。
しかし、節電や節水に対する経費削減や省エネに対するコンサルティングには定評があり、その実績をもとに親指でんきのサービスの質も高いと思われますので、電気料金を効率的かつ安く抑えたい人にはおすすめのサービスと言えます。
スマ電
スマ電は、2016年4月のサービス開始以降、「Ene Planet」に加盟する約500店舗以上のスーパーマーケットが媒介し、買える新電力プラットフォームの一つになります。
サービスの運営会社は「株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ」という企業で、電力エネルギー需要の最適化を推進しており、現段階でも、既に多くのご家庭や商業施設に電力を供給している実績を誇ります。
スマ電の特徴としては、これまでの事業で培った電力供給のノウハウを活かして、電力を市場から無駄なく仕入れたり、さまざまな企業と提携することで宣伝広告費を安くするなどの取り組みを行い、リーズナブルな電気料金を実現させています。
スマ電の料金プランは、一般家庭向けの「ホームプラン」と、電気使用量が多い世帯向けの「ショッププラン」の大きく2種類に分類されます。
ホームプランの特徴としては、第1段階から第3段階すべての単価が、各エリアにある大手電力会社の従量電灯より安い料金体系(エリアによっては同じ)となっており、電気使用量の少ない家庭や節電に励む家庭でもおトクになるシステムとなっています。
またエリアによっては、毎月の基本料金が安くなる「スマ電定額割引」という特典があり、電力量料金の合計から5%割引されたり、最大で毎月の基本料金が500円引きになるなど、お客さまの電気料金に対するニーズに的確に対応してくれる料金プランとなっています。
スマ電に対する良い口コミは、
- スマ電に契約を変更したら料金が下がった
- 電気の使用量が見られて満足している
- 最寄りのスーパーが扱うスマ電に変える人が割と多い印象がある
- 日々買い物するスーパーで利用できる特典があり、とても助かる
スマ電に対する評判や口コミとして多かったのは、既存の電力会社からスマ電に切り替えをしたことで、料金を抑えられた点を評価する声が最も多かったです。
次に多かったのは、提携するスーパーや企業から優待や特典、ポイント還元など、日々の生活に直結する特典が多く付与される点が評価されていました。
一方でスマ電利用者による悪い口コミや評判は、
- スマ電に切り替えても、料金が高くなることもないが、安くなることもない
- スマ電は原発を使っているから、安さをとるか、脱原発をとるか悩みます
スマ電では、新電力事業と言われる分野の中では珍しく、発電手段の内訳(電源構成)が公表されています。全容を公表することを評価する一方で、構成内に原子力が3.1%含まれている点に疑問を持つ利用者も多く見受けられました。
また世帯によっては、結果的に料金が下がらないと言った口コミもみられ、電力の使用量の大小によってスマ電ではお得にならないと言った意見もありました。
ピタでん
「ピタでん」は、「株式会社F-Power」が運営するサービスで、電気料金におけるお客さまからの多種多様なニーズに応えるべく、「わかりやすく・お得な料金プラン」と、「簡単に乗り換え手続きが行える」という利便性を兼ね備えたプラットフォームとして注目を浴びています。
実績としても、電力供給においても新電力会社の高圧領域におけるシェア順位「No. 1」を誇るほど、利用実績もしっかりしています。
料金体系も、「使いたい放題プラン」と「使った分だけプラン」の2種類が用意されており、お客さまの使用量やライフスタイルに応じて、他社に引けをとらないコスト削減を図ることができます。
使いたい放題プラン:500kWh/月までは定額制の料金で、以降は従量料金分を課金
※年間最大の電気大削減幅
平均電力使用量 | 東京 | 中部 | 関西 |
500kWh | 19,198円 | 19,236円 | 27,656円 |
600kWh | 38,784円 | 34,723円 | 51,130円 |
700kWh | 45,216円 | 37,445円 | 62,753円 |
使った分だけプラン:基本料金0円で、電気使用量に応じた従量料金のみ課金
※年間最大の電気大削減幅
平均電力使用量 | 東京 | 中部 | 関西 |
200kWh | 5,941円 | 6,736円 | 2,559円 |
300kWh | 8,149円 | 7,452円 | 8,728円 |
400kWh | 12,705円 | 9,871円 | 16,831円 |
※上記試算は、各地域の一般電気事業社のプランを参考
(東京:東京電力 従量電灯B 40A)
(中部:中部電力 従量電灯B 40A)
(関西:関西電力 従量電灯A)
上記の図の通り、かなりの電気料金を節約することができますので、節約したい家庭や、電気使用量を気にすることなく電気を使いたい世帯にはおすすめの料金プランになります。
そのためピタでんの口コミや評判においても、
- かなり料金が安くなった
- 月5,000円もおトクになった
といった、やはり料金が下がったことに対する評判が多く、料金の削減には一定の評価ができます。
ただ一方で、一定の契約期間で解約してしまうと解約金が発生したり、特典やキャンペーンがない点においては少し物足りないとの声が挙がっていました。
まとめ
今回はいいね電気の基本的な特徴や料金プランをはじめ、メリットやデメリット、利用者からの口コミや評判をもとに、サービスについて紹介してきました。
従来の大手電力会社の料金と比べると、毎月の電気料金は節約できる一方で、良い口コミは見つからず、悪い評判や口コミは多く見つかりました。
特に勧誘時の迷惑電話に対する内容や、問い合わせする際の電話対応の不手際などが多く挙がっていました。
毎日使う電気なので、安くて信頼できる電力会社にお願いしたいですよね。
後半でご紹介したLooopでんきや、ENEOS電気であれば、月々の料金を安くするだけでなく、アフターサポートもしっかりしていますので、安心安全に電気を利用することができます。
まずは各サイト内にある料金シュミレーションを利用して、どのくらい安くなるかを調べてみてはいかかでしょうか。
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